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文教委員会⑤「不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願」

○古性重則委員長    次に、請願・陳情の審査に移ります。
受理番号6 不登校の子どもたちや発達障がい特性のある子どもたちとその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願を単独議題といたします。

前回は継続審査であります。


また、報告事項(3)特例課程教室「あすテップ」の開設についてが本請願と関連しておりますので、合わせて執行機関より報告を願います。


○こども支援センターげんき所長   文教委員会報告資料の5ページをご覧ください。
  件名、特例課程教室「あすテップ」の開設についてでございます。所管部課名は記載のとおりです。  不登校生徒への支援ということで、従来のチャレンジ学級とは異なる学校内における支援学級を開設して、多様な教育機会の拡大を図ろうということで設置するものでございます。
 まず1番、開設の目的ですが、令和2年度に、中学校全校に特別支援教室が設置されますので、特別支援教室情緒の通級が廃止されます。不登校ぎみであった生徒の居場所を確保する必要があるため、このあすテップを開設いたしまして、多様な教育機会の場を確保していくというものでございます。 

 名称は2番に記載のとおり、特例課程教室あすテップということでございます。この開設について 、開設日は令和2年の4月1日です。  設置場所といたしましては、従来通級のございました第十中学校と花保中学校の2校でございます。
 運営等につきましては、記載のとおりです。
 

6番の学習内容、支援目標でございますけれども、こちらは主要3教科を通常学級と同程度に設定いたしますとともに、ソーシャルスキルトレーニングの観点を取り入れて、授業を実施してまいります。
 支援目標は(2)に記載のとおりです。
 

6ページのほうに、不登校特例校等の違いということで、まとめさせていただいております。けれども、あすテップに関しましては、特例校と違いまして、3番目に在籍というのがございますが、これまでの通級を同様に、在籍校に籍を置いて、通っていただくという形となります。
 また、その他としては、今回あすテップには心理士、スクールカウンセラーを常駐させまして、生徒の心理的な支援などを行っていきたいと考えております。


 問題点、今後の方針ですけれども、1番で、広く周知を図っていきたいということ、それから2番で、開設後3年以内を目途に、不登校の特例校への移行についても検討してまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。


○古性重則委員長   水野委員。


○水野あゆみ委員   私から、あすテップについて、令和2年の4月から開設してくれるということで、大変ありがたいなと思っております。これ、不登校ぎみの通級の生徒が対象になるということでございますけれども、不登校ぎみでなければいけないのか、また通級に行っていた子でなければ通えないのか、そういった基準というのを教えていただきたいのとあと20名ということなので、それで賄えるのかどうかというその定員の件に関しても教えていただきたいと思います。


○教育相談課長  まず通級の関係なのですけれども、こちらは、情緒の通級学校の後を使いますので、当然これまで通っていた方で不登校であった方が対象になってきます。それ以外にも、チャレンジ学級に行った方で、今までは学校の中にこういうような支援のものがなかった、チャレンジではなくて、自分の学校でない学校に通いたいというお子さんのニーズもあると思います。そういう方も当然対象になってくるというふうに考えております。
  また、20名、定員のことですが、開設初年度ということで設定をさせていただいております。
もしこのニーズが多くて、たくさん人がいらっしゃるような形であれば、今後増員等を検討していきたいと考えております。


○水野あゆみ委員   ありがとうございます。この通級は、週に1時間から8時間という基準があったと思うのですけれども、その点に関してはどうでしょうか。


○教育相談課長   こちらは、チャレンジ学級と同じような制度を使いますので、特にそういう基準はございません。毎日来ていただいても構わな
いということになります。


○水野あゆみ委員   あと周知方法なのですが、校長会、保護者会、また区のホームページでということであるのですけれども、やっぱり学校に通
えないお子さん、生徒に関しては、保護者会にも親も来られないのかなというのもあると思うので、そういった周知方法に関しては、他に何か考えておりますか。


○教育相談課長   まず地域説明は当然やっていきますし、保護者会等でも説明させていただきますが、保護者の方に対して、不登校の悩みを持っ
たお子さんに対して直接こういうふうな対応をしたら、声掛けをしたほうがいいよとか、こういうような施設があるよというような案内のチラシというかパンフレットを実は今作成中で、来週印刷入ってくる予定でございます。皆様にも是非ご覧いただきたいと思いますし、来週発行させていただきますが、そういうものを通じて、周知をさせていただきたいと考えております。


○水野あゆみ委員   スクールカウンセラーの方にも聞いたら、まだいろいろと決まっていないところが多いということだったので、是非4月から
しっかり通ってもらえるように、アウトリーチとかそういった方法でも丁寧にお願いしたいと思います。要望して終わります。


○ぬかが和子委員   先ほどの説明の中でも言われた通級扱い、いわゆる在籍校はもともと在籍していて、通級扱いだけれども、毎日来てもいいと
いう、これなぜ通級扱いになるかというのは、やはり特例校というものではないからということなのでしょうか。


○教育相談課長   ぬかが委員おっしゃるとおり、特例校の場合は、通級でなくて、その学校に、特例校に在籍するという形になります。そういう
形でないので、こういう形になっておりますが、当然特例校のほうがいいというニーズがあるかもしれませんので、その辺を3年以内に検証して、移行の判断をさせていただきたいと考えております。


○ぬかが和子委員   そうですよね、もともと不登校のお子さんだから、情緒障がいの純然たるあれではなくて、不登校ぎみということで、もとも
との原籍校、籍がある学校に通えないからそこに来ているというところで、やはりそこについては、本当に考えていっていただきたいなというふうに思っています。  基本的には、やはり不登校のお子さんに対して、今までチャレンジ学級や子どもの居場所の昼間の活用などはあったけれども、学校に近い形がなかったり、いろいろな選択肢ができるということは大歓迎ですし、そもそも今回の特別支援教室を全中学校にやると、中学生の場合には、通級に今まで通っていたお子さんのうち、不登校ぎみのお子さんが多かったと。つまり、もとの学校には行かれないから通級に行ってい
たというお子さんがいて、そこをどうするのだというのが、私も去年もずっと申し上げてきたところで、これが解消されるというのは、本当にいいことだなというふうに思っているのですが、聞くところによりますと、もともと花保中は、不登校のお子さんを多く受け入れていたから、もうそのまま行き場所になると思うのですが、十中のほうは、不登校児童を受け入れていなかったということも聞くのですけれども、その辺はどうなのでしょうか。


○支援管理課長   通級につきましては、十中も花保中学校におきましても、不登校ぎみということで、受け入れはしておりました。ですから、十
中が受け入れていないということはございませんでした。


○ぬかが和子委員   では、恐らく実態としては、その花保のほうが多かったとか、そういう話は実際に知り合いの先生からも聞いていたものです
から。ただもう一つ素朴な疑問は、別の学校だったら通えるのかなという思いとともに、もともと学校に通えないから不登校という中で、外に出て通うということで、チャレンジとは全く環境が違う、学校の中で他の生徒さんもいるわけですよね。そうすると、そういうところに、もう現在入学の希望調査もやっているわけで、入学の部分もあるわけです。そうすると、そういう見通しというか、どんなものを持っているのか、お伺いしたいのですが。


○教育相談課長   あすテップの今の通級のお子さん方には、一応10月に意向調査みたいなものを簡単なものをしております。今のところ、十中
が10名程度、花保中は5名程度という形で、今の通級の方、通級に通っている方。ただ、状況によっては、在籍校の特別支援教室のほうに通える方もいらっしゃるかもしれませんので、こちらは今後正式に教育相談を通じてという形になっておりますので、判断をしていきたいと考えております。


○ぬかが和子委員   まさに教育相談を通じてなのですが、それとこの新規に入学をする予定でもう既に小学校で不登校のお子さんとか、そういう
ところの方々もいらっしゃいますよね。そういうところも含めて、本当にかゆいところに手が届くようなそういうアドバイスの仕方も是非お願いしたいと思いますが、どうでしょうか。


○教育相談課長   当然、チャレンジ以外のニーズがあると思いますので、小学校のお子さんについても、教育相談できちっとあすテップの周知の
ほうをさせていただきたいと考えております。

○長谷川たかこ委員   今回この「あすテップ」が開設されるということなのですが、やはり中身が一番大切だと思うのです。多くのお母さんたちからたくさんのヒアリングをしているところです。不登校ぎみだったり、それがグレーゾーンである発達障がい特性を持ったお子さんを持っているがゆえの育てにくさを感じている親御さんはたくさんいるのが状況です。
  皆様から言われるのは、行政と学校が全く連携がとれていないと指摘されます。その中で私がいつも間に入って、教育委員会だったり、こども支援センターげんきに詳細にお話をしてつなぎ、そこから具体的な支援に入っていただくのですが、その後、支援が終わったら、その後の行き先がないとおっしゃるのです。学校側からスクールカウンセラー、ソーシャルワーカーもありますから引き続きと言われても、また一から話さなければいけないのかというその疲弊感をご家族の皆様が感じていらっしゃる、それがもう1人や2人ではない、ここ数年、私が発達障がい施策を是非足立区で進めていただきたいということを何度も政策提案をさせていただいている中で、区の行政側は、頑張ってやっていますよといっても、その情熱が学校の教育現場にまで届いていなくて、先生方が、その知識を得ていないという状況が、今発覚している状況です。
  この「あすテップ」が開設されるのはいいのですが、指導員が元教員、心理士となっていますけれども、心理士も1名しかいないですよね。これがうまく機能するのか甚だ疑問に思うところなのですが、いかがでしょうか。

○教育相談課長   まさに、長谷川委員おっしゃるとおり、中身、支援の内容が重要になってくるというふうに考えております。心理士のほうは、ここの学校には常駐させていただくということもございますが、当然教育相談を通じてご紹介するという形になりますので、教育相談員も当
然学校に一緒に体験とか、通級の後も確認しにいく場合も出てくると思いますので、いろいろな面でフォローはさせていただきたいと思います。
  特に、指導員のほうは、こちらのほうは、特に人材確保、今進めておりますが、確実に指導できるような体制を整えていきたいと考えております。


○長谷川たかこ委員   私はそこの部分がきちんとやってもらえるのかどうか、心配しております。多くの保護者の皆さんからは、専門的な知識を持っている人たちに話を聞いてもらい、抱える問題を解決して頂きたいと期待して相談をしているにもかかわらず、成果が全くないと言われております。それが1人や2人ではないのです。そのような点も踏まえてしっかりと重きを置いてやっていただきたいと思います。

 また、子どもに対する発達支援をするときに、家族が一番キーポイントになると思います。昨今、元事務次官の息子さんに対する殺人事件の詳細な家庭での現場の話がマスコミを通じてありますが、グレーゾーンの発達障がいのあるお子さんが成人期になり、ひきこもりになって、家庭内暴力を行い、それに疲弊したご両親が誤って殺人を起こしてしまったという悲しい現状があります。足立区内でも同じような症例をお聞きしております。当事者の保護者の皆様から幾つかお話をいただき、本当に警察沙汰にするかどうするかという瀬戸際の中の話でしたので、警察に相談するようにというアドバイスと精神保健福祉士のほうにもつなげさせていただきました。行政のほうも今動いていますが元事務次官の話は、人ごとではなく氷山の一角なんだと感じます。疲弊した状況のご家庭はたくさんあるという状況を是非皆さんにしっかりと認識していただいて、当事者である子どもだけの支援ではなくて、それと同時に合わせて家族の支援も一緒に行い、幼少期から青年期、成人期にかけてトータルな支援制度を皆さんに是非とも構築してもらいたいと思います。
  専門家につなげるだけではなくて、その連携といった支援の構築、具体策として、どのようにしていったらその効果が出るのかということをこの「あすテップ」の今後の研究事業だと思われます。内容の評価をしっかり皆様で把握され、それを各足立区全域の学校に還元して、こども支援センターげんきという相談部署、それからそれに関連する福祉部、他もろもろ就労支援とかも入ってくると思いますがそのようなところで連携をしながら、このエビデンスをしっかりと共有し、熟知して活用していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○教育長   庁内の連携については、今ご指摘のように、教育委員会は子どものためというものだけでは解決しない問題があるということも、
わかりますし、そういったところでは、連携を更に努めていきたい、多部局ともやっていきたいと、このように考えています。
  それからもう一つ、学校の理解の点ですけれども、特別支援教室を全校に配置したのは、そういった教員、校長の理解をもっと進めるべきだという考え方からで、はっきり言って、東京都からはいじめられているわけですけれども、それを間違いなくやっていくということともう一つは、特例、家庭教育の、このあすテップも、実は、私もジレンマになるのは、在籍校にいたいというお子さんもいれば、そうでなくてもいいというお子さんもいる、でも両方はちょっと今無理なので、こういう形になっていますけれども、これも文科省あるいは東京都から、教員の配置について、まだまだできないと、同一校に2課程があるというようなことも、これから検証させていただいて、しっかり国や都とも連携しながらやっていきたい、こういったところを通じて広めていきたいと、このように考えています。


○長谷川たかこ委員   定野教育長の情熱を是非学校の教育現場の先生方に落とし込んでいただきたいです。この学校に行ったから格差があってと…というような話が現実、あるのでそれがなくなるようにして頂きたい。また、併せて家族支援も大切な事柄でもあるので、重きを置いて頂きたいのですが、今回、ユニバーサルデザインの教育を足立区全校でやって頂けるという方向性を示して頂きましたが、その具体的なプランというのをしっかりと目に見える形でお示しして頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。


○教育長   前回の委員会でもお話ししましたけれども、早急にユニバーサルデザインについても検討を加えて発表していきたいとお話ししていますので、これについてもやらせていただきたいというふうに思います。


○長谷川たかこ委員   是非期待しております。全力で構築して頂きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○ぬかが和子委員   先日、いろいろ深く関わっている青少年委員さんに話を聞く機会がありまして、そのときに、やはりADHDのお子さんが、適応できずに手が出てしまって、逆にいじめられにもつながると、そういう方を何人も見てきたという話がありました。その直後に、私が相談を受けたケースなのですけれども、親も学校も最初障がい特性に気がついていなかったのです。
4年生になって、学級が荒れて、子どもも急に、うざい、きもい、死ね、そういう言葉を口にするようになってきたと。そんな中、そのお子さんが他の子どもに手を出し、軽いけがをさせてしまった。親も呼び出されて、このまま学校に来ても浮きますよ、お子さんが孤立しますよと、親子は圧力を受けたと感じたと。子どもは、その後、先生が怖くて学校に行けなくなりました。
不登校になりました。その後で、専門医に診ていただいて、そうしたら初めてコミュニケーション特性があるということがわかったということだったのです。ですから、そこで私思ったのは、発達障がい特性の正しい理解と温かい対応があれば、不登校にならずに済んだかもしれないと。前回の委員会で、10月から特別支援の、先ほども言われていた検討委員会をつくって、教職員研修の見直し、ICT活用をして指導法の改善をすると、これ5年から3年の計画を立てていくことを検討中ということだったのですけれども、ICTで指導法という前に、また教員の努力だけではなかなかできない部分もあって、まずでも教員は気づくことができるスキルとそれと余裕が必要だと。忙しくて1クラス40人もいれば、気づきも対応も不十分になるのは当然だと思うのです。
  そこで2点まとめてお伺いしますが、こういった角度も含めて見直しをしていただきたいというのが1点。
  それから、3年、5年と言わずにできるところから早急に対応を強めていただきたいと、この2点なのですが、どうでしょうか。

○教育長   今ご指摘いただいた点、特に待ったなしの状況である家庭も多いので、できるところからやっていくということは、私も今申し上げる
ことです。それから、計画もきちっと立てておきませんと、その後の展開もできないので、合わせてやっていきたいと、このように思います。


○杉本ゆう委員   幾つかもう他の委員の方からも出たのですけれども、一つ気になったところで、最後の7番の不登校特例校との主な違いという
ところで、指導教員の話なのですけれども、都の退職非常勤教員及び会計年度職員と書いてあるのですけれども、この非常勤教員といっても、専任の先生になる前のいわゆる修業的な若い非常勤の先生もいれば、ベテランの先生もいると思うのですけれども、この指導教員、不登校ぎみの子たちをケアする上で、彼らはもともと教員だったというキャリアだけだと対処できるのかなと私は思ったものですから、この対処する人たちは、何か特殊な研修とか受けているのでしょうか。


○教育相談課長   あすテップの指導員、これチャレンジ学級の指導員と同じような内容なのです。
待遇とか。現状、チャレンジ学級の指導員は、元校長先生です。現場の経験も長くやられた方なので、安心して任せられるのかなと考えておりますが、あすテップに関しては、それプラスもうちょっと年齢構成を若くして、いろいろな子どもたちに対応できるような形にしたいと考えておりますので、当然若手ばかりではございませんし、そういう退職した校長先生ばかりでもないというような形で、今現状考えております。


○杉本ゆう委員   もう1点なのですけれども、先ほど話題にも出てきましたこの通級、在籍校に籍を置いて通級をするという点についてなのです
けれども、この通級という形をとる、評価については評価はしなくて、在籍校に情報提供をするという形になっていると思うのですが、今回、発達障がい特性のある子どもの不登校のという陳情と合わせて審議しているところなので、そのお話が多いのですけれども、このあすテップの話はさっきお話があったように、不登校ぎみの子たちを受け入れるということで、不登校になってしまう子たちというのは、本当にもう十人十色で、中学生であれば部活の人間関係で悩んで不登校ぎみになってしまった、そういう子も含めたり、部活に限らず、いろいろなところで家族関係とかもいろいろあるわけなのですけれども、そういう意味で、多分このあすテップが目指さなければいけないものは、中学の間受け入れて、最終的には高校の普通学級にまた復帰させられるようにしてあげなければいけないと思うのですけれども、ただこの評価の面で、あすテップの方々、情報提供をするのみで評価をしないということは、評価をするのは在籍校の先生ということになるのでしょうか。


○教育相談課長   杉本委員おっしゃるとおり、通常の1条校と言われている通常の学校ではございませんので、5段階評価とか、そういう評価は
できないという形になっております。ただし、この指導員が感じたこと、いわゆる評価のようなものを在籍校に提供していって、この在籍校で参考にしていただくと、これはチャレンジ学級でもやっているところでございますので、そういう形をとりたいというふうに考えております。


○古性重則委員長   よろしいですか。それでは、各会派の意見をお願いします。


○かねだ正委員   継続でお願いします。


○佐々木まさひこ委員   来年4月から特例課程教室あすテップも始まるということで、そういった推移、その成果、是非不登校特例校にステップ
アップしていただきたいということを含めてそういった推移を見守るということで継続審査でお願いします。


○ぬかが和子委員   前回同様、大切な課題だと思っておりますので、是非採択を求めたいと思います。


○長谷川たかこ委員   子ども当事者だけでなく、家族支援を含めたそのトータルな支援としての全体をつなぐような支援体制を是非とも早急に構築していただきたいと要望いたします。採択でお願いいたします。


○古性重則委員長   それでは、これより採決をいたします。
本件は継続審査とすることに賛成の方の挙手を願います。
[賛成者挙手]
○古性重則委員長   挙手多数であります。よって継続審査に決定をいたしました。