足立区議会 全員協議会
今日は、来月20日から始まる議会で議論される令和2年度の予算編成にあたって、区長、部長からのご説明がありました。
今回の重点プロジェクト推進戦略は、「2020 その先の足立へ 合い言葉は、安心・安全。」と名づけられました。
令和2年の幕が上がり、今年行われるオリンピック・パラリンピックの機運醸成もさることながら、大会後に残るレガシーを何に求めていくのかも忘れてはならない視点です。
また、区民要望の高い昨年尾台風19号の教訓を踏まえた風水害対策。
この2つが新年度予算の大きな柱となっています。
以下予算要望のあらましに書かれていた区長からの言葉を抜粋します。
『これまでビューティフル・ウィンドウズ運動等では「安全安心」と表現してきました。
「お住いの地域の安全があって初めて安心が生まれる。」そのような意味合いを込めています。但し、この予算案の中には防災や防犯に係る安心ばかりではなく、例えば年齢を重ねても住み慣れた地域で済み続けられるという安心感、出産前後のケアの充実で対する安心感など、産み育てることに幅広い年連想の幅広い内容の安心を膨らませる内容が詰まっています。そこであえて「安心・安全」と表現しました。』
前回、私が議会で指摘した内容「東京22区のお母さんたちは、このような手厚い妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を受けているにもかかわらず、足立区の妊産婦においては全くその恩恵を受けていないのが現状。」に対し、区長が意識してくださったことについては誠に嬉しく存じあげるのですが、予算要望のあらましに掲載されている来年度の足立区で行う事業が、宿泊型の産後ケアの手当てではなく通所の産後ケア(首の座らない乳飲み子を抱えて事業所に行って休息するという事業。しかも委託事業とのこと。利用できるのは、産後4か月まで。)を行うという内容になっていました。 昨年、足立区議会議員選挙後に母子の支援施策の拡充に向けてお母さん方と請願書を提出し(紹介議員となっています)、現在、文教委員会と待機児童・子ども支援調査特別委員会に付託され、審議されている最中です。
昨年の6月から待機児童・子ども支援調査特別委員会で毎回、執行機関と議論を交わしながら議会で問題提起とその提案をし、昨年12月には有志の議員たちと一緒に先進的に行われている渋谷区の子育て応援事業・ネウボラ事業を視察してきました。
私からは議会で議論を尽くしてきましたが、残念なことに私たち母親達が一生懸命訴えていることが理解して頂けないようです。
出産後に疲弊しているお母さんたちが首の座らない乳飲み子抱えて、たくさんの荷物(替えの下着や洋服、ガーゼタオルやオムツやおしりふき、哺乳瓶に粉ミルク、熱湯の入った魔法瓶等など一式をもって)を抱えてわざわざ休息を取りにいきますか?
産後ケア事業はどの自治体も宿泊型を行っているにもかかわらず、何故、足立区だけが出産後、産後4か月までのお母さんを対象にして通所でわざわざ事業所に行かせることを優先順位先にされるのでしょうか?
すでに、不特定多数のお母さん方にご報告をすると落胆の声が相次いで沢山漏れているのが現状です。
そして皆さんが口々におっしゃるのは
「何で、理解できないのでしょうか。」
「そんなの誰が行くんですか?」
「税金の無駄遣い。」
今後も当事者のお母さんたちと声を大にしながら、私は本当に必要な出産前後のケアの支援拡充を訴えていきます。
私は、区議会議員を志したときから、「誰もが安心して暮らせる街づくり」「子育てをしている親の目線からの子ども政策」などを重点におき、活動してきました。
今回の予算編成の基本的なコンセプトは、私が政策提案している内容がたくさん盛り込まれています。この予算計画が、形だけでなく、実効性のある取り組みに直接つながっていくよう、今月から始まる定例会と来月の予算特別委員会において、より実態に合った政策提案を強力に推し進めて参ります!
今回の重点プロジェクト推進戦略は、「2020 その先の足立へ 合い言葉は、安心・安全。」と名づけられました。
令和2年の幕が上がり、今年行われるオリンピック・パラリンピックの機運醸成もさることながら、大会後に残るレガシーを何に求めていくのかも忘れてはならない視点です。
また、区民要望の高い昨年尾台風19号の教訓を踏まえた風水害対策。
この2つが新年度予算の大きな柱となっています。
以下予算要望のあらましに書かれていた区長からの言葉を抜粋します。
『これまでビューティフル・ウィンドウズ運動等では「安全安心」と表現してきました。
「お住いの地域の安全があって初めて安心が生まれる。」そのような意味合いを込めています。但し、この予算案の中には防災や防犯に係る安心ばかりではなく、例えば年齢を重ねても住み慣れた地域で済み続けられるという安心感、出産前後のケアの充実で対する安心感など、産み育てることに幅広い年連想の幅広い内容の安心を膨らませる内容が詰まっています。そこであえて「安心・安全」と表現しました。』
前回、私が議会で指摘した内容「東京22区のお母さんたちは、このような手厚い妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を受けているにもかかわらず、足立区の妊産婦においては全くその恩恵を受けていないのが現状。」に対し、区長が意識してくださったことについては誠に嬉しく存じあげるのですが、予算要望のあらましに掲載されている来年度の足立区で行う事業が、宿泊型の産後ケアの手当てではなく通所の産後ケア(首の座らない乳飲み子を抱えて事業所に行って休息するという事業。しかも委託事業とのこと。利用できるのは、産後4か月まで。)を行うという内容になっていました。 昨年、足立区議会議員選挙後に母子の支援施策の拡充に向けてお母さん方と請願書を提出し(紹介議員となっています)、現在、文教委員会と待機児童・子ども支援調査特別委員会に付託され、審議されている最中です。
昨年の6月から待機児童・子ども支援調査特別委員会で毎回、執行機関と議論を交わしながら議会で問題提起とその提案をし、昨年12月には有志の議員たちと一緒に先進的に行われている渋谷区の子育て応援事業・ネウボラ事業を視察してきました。
私からは議会で議論を尽くしてきましたが、残念なことに私たち母親達が一生懸命訴えていることが理解して頂けないようです。
出産後に疲弊しているお母さんたちが首の座らない乳飲み子抱えて、たくさんの荷物(替えの下着や洋服、ガーゼタオルやオムツやおしりふき、哺乳瓶に粉ミルク、熱湯の入った魔法瓶等など一式をもって)を抱えてわざわざ休息を取りにいきますか?
産後ケア事業はどの自治体も宿泊型を行っているにもかかわらず、何故、足立区だけが出産後、産後4か月までのお母さんを対象にして通所でわざわざ事業所に行かせることを優先順位先にされるのでしょうか?
すでに、不特定多数のお母さん方にご報告をすると落胆の声が相次いで沢山漏れているのが現状です。
そして皆さんが口々におっしゃるのは
「何で、理解できないのでしょうか。」
「そんなの誰が行くんですか?」
「税金の無駄遣い。」
今後も当事者のお母さんたちと声を大にしながら、私は本当に必要な出産前後のケアの支援拡充を訴えていきます。
私は、区議会議員を志したときから、「誰もが安心して暮らせる街づくり」「子育てをしている親の目線からの子ども政策」などを重点におき、活動してきました。
今回の予算編成の基本的なコンセプトは、私が政策提案している内容がたくさん盛り込まれています。この予算計画が、形だけでなく、実効性のある取り組みに直接つながっていくよう、今月から始まる定例会と来月の予算特別委員会において、より実態に合った政策提案を強力に推し進めて参ります!
委員会室で来年度の予算要望について説明を受けました。
パワーポイントによるご説明です。
私が提案している内容が、たくさん盛り込まれています。