文教委員会♢6「児童・生徒の介助員登録者を増やす工夫・改善及び行事介助員を探す際の保護者の負担軽減を求める請願」
○古性重則 委員長 元受理番号13 児童・生徒の介助員登録者を増やす工夫・改善及び行事介助員を探す際の保護者の負担軽減を求める請願を単独議題といたします。
前回は継続でしたが、何か執行機関のほうに変化はありました。
◎支援管理課長 介助員につきまして、1点目の手続の簡略化につきましては、一部、書類審査のみで決定をしていく、2点目は、優先順位を考えております。
また、人材確保につきましては、区民向けの説明会等々を令和2年度からは行っていく考えでございます。
◆ぬかが和子 委員 手続の簡素化はいろいろと考えてくださっているのは良かったなと思っています。
一方で、身体障がいか自傷他害のおそれがないと、実際には介助員を申請してもなかなか認めていただけない傾向にあると。このことが、学校の担任の先生も保護者も諦めざるを得ない状況になってしまうということです。
実はそういうお子さんが、いろいろ対応が困難になって介助員もいない中で、先生は1人で40人近く子どもたちを見なきゃいけないところが多数なわけですから、そういう中で不登校になってしまうという事例もあると伺いました。
そういう点では、この条件の部分も何とか改善も図れないものかと思うのですが、どうでしょうか。
◎支援管理課長 前回もそのようなお話がありまして、実はこの簡略化ということで、時間が少し短くなります。
その部分につきましては、学校のほうに直接行かせていただいて十分なお話を聞かせていただく、また、必要に応じては指導主事、心理士等も派遣するということも考えております。
◆長谷川たかこ 委員 これから人員確保については区民向けの説明会を行っていただけるということでした。先程、不登校支援のところでは、ホームページでマッチングというお話もありました。介助員についても、そのような形式はあり得るのでしょうか。
◆長谷川たかこ 委員 介助員を是非とも増やしてください、そのようなお気持ちで、皆さんは待ちに待っていらっしゃいます。いろいろな施策を講じながら、是非とも強力に進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○古性重則 委員長 質疑なしと認めます。
各会派の意見をお願いいたします。
◆佐々木まさひこ 委員 区も様々に努力していただきたいということで、継続です。
○古性重則 委員長 それでは、これより採決をいたします。
本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を願います。
[賛成者挙手]