代表質問の内容④【障がいの有無に関わらず、誰もが遊べる公園づくりについて】
現在、東京都内で次々と障害のある子もない子も一緒に遊べる「インクルーシブ」なユニバーサルデザインの公園づくりが誕生しています。
足立区においても、都内の中でもいち早くインクルーシブの遊具を導入しています。
平成22年には、新田さくら公園で車椅子でも複合遊具が利用できるようになっており、平成28年からは、保木間公園ではインクルーシブなブランコを導入している状況です。
また、今年度においては、舎人いきいき公園においてもアスファルト舗装に車椅子マークを書いて、体の不自由な子どもたちが利用できるテーブルが設置されました。
しかし、足立区は先進的に導入しているのに、マスコミに積極的にアピールをされていないため、足立区の良い事業が知られていない実情がありました。
もっとシティプロモーション的な視点でマスコミなどにも流し、足立区の良さを全国に発信し、もっとさらに足立区の区民の皆様に知ってもらい、このような公園を区内全域に配備させ、多くの子ども達が活用できる取組みを積極的に進めていきたいと思います。
今後、足立区の取り組みが全国の大きな流れになるよう、さらに働きかけていきます!
*****以下、代表質問での発言要旨です。*****
☆【障がいの有無に関わらず、誰もが遊べる公園づくりについて】
【長谷川たかこ】
次に、障がいの有無に関わらず、誰もが遊べる公園づくりについて伺います。
遊びは子ども自身の力を引き出し、人生の可能性を広げる大切なものです。足立区では、いち早くインクルーシブの遊具を導入しています。平成22年に、新田さくら公園で車椅子でも複合遊具が利用できるようになっており、平成28年からは、保木間公園ではインクルーシブなブランコを導入しています。
また、今年度においては、舎人いきいき公園においてもアスファルト舗装に車椅子マークを書いて、体の不自由な子どもたちが利用できるテーブルが設置されています。
【問】
足立区では、今後、更に子どもの障がいの有無に関わらずにともに遊び、多様性を学ぶことができる、誰もが遊べる公園づくりを積極的に着手し、インクルーシブな遊具を区内全域に揃えていただきたいと強く要望いたしますが、区の見解を伺います。
【臼倉憲二みどりと公園推進室長】
私からはまず、誰もが遊べる公園づくりについてお答えいたします。
現在、毎年開催しております公園活用推進連絡会において、障がい者団体などからご意見をいただき、誰もが利用しやすい公園づくりを進めております。
インクルーシブな遊具につきましては、規模が大きく地域の中心となるような公園を改修する際に、地域や利用者のご意見を伺いながら設置を検討してまいります。
【長谷川たかこ】
【問】
今まで先進的にインクルーシブな遊具を導入しているにも関わらず、区外に発信されずにいました。 インクルーシブな遊具や環境を積極的に導入している足立区を、シティプロモーション的な視点でマスコミなどにも流し、足立区の良さを全国に発信し、区民にも同様に周知啓発すべきと考えますが、区の見解を伺います。
【臼倉憲二みどりと公園推進室長】
次に、インクルーシブな遊具の導入を積極的に情報発信すべきとのご質問についてお答えいたします。今後とも、誰もがお気に入りの公園が見つけられるように改修を進めるとともに、広報室と連携して、ニュースリリースやわかりやすいチラシ・ポスターづくりを行い、公園の魅力について区内外に発信し、広く周知に努めてまいります。