高齢者インフルエンザ予防接種の任意接種の対象年齢が緩和されました!
「インフルエンザの流行期に入っても、65歳の誕生日前日にならないと予防接種の助成制度を使えないのは、同学年なのに不公平」という区民の方からの要望を受けて、当該年度に対象年齢になる方が、接種開始日の10月1日以降に速やかにワクチンを接種することができるように、令和2年度から新たな助成制度「任意接種」を開始することになりました。
新型コロナ感染症も流行していることから、多くの区民の対象となる皆様がこの予防接種を受けることで少しでも感染症を防ぐことができるよう、区の執行機関の皆様と共に周知・啓発に努めていきたいと思います。
*****以下、その詳細です。*****
高齢者インフルエンザ予防接種の任意接種について <所管:保健予防課>
(1)事業概要
「インフルエンザの流行期に入っても、65歳の誕生日前日にならないと予防接種の助成制度を使えないのは、同学年なのに不公平」という区民の方からの要望を受けて、当該年度に対象年齢になる方が、接種開始日の10月1日以降に速やかにワクチンを接種することができるように、令和2年度から新たな助成制度「任意接種」を開始する。
(2)従来の助成制度
ア 65歳の誕生日前日にならないと、定期接種を利用できない
イ 同じ年度に生まれていても、1月2日以降生まれの方は定期接種の対象外
(3)新たな助成制度の内容
ア 65歳の誕生日前日を待たなくても、10月1日から接種可能
イ 1月2日から4月1日に65歳になる方も、当該年度の助成対象になり10月1日から接種可能
(4)予算額
3,749千円(1,077件)
≪内訳≫
・一般 @2,853×1,013件=2,890,089円
・生活保護@5,353×64件=342,592円
・医師会事務費@83×1,077件=89,391円
・封入封緘経費等426,448円
(5)その他
ア 接種費用は定期接種と同様(自己負担額2,500円)
イ 任意接種は足立区内の医療機関でのみ有効
ウ 定期接種と任意接種の両方が対象となる期間は「定期接種」を優先する。
(6)今後の方針等
あだち広報9月25日号に掲載予定。区ホームページ、ツイッターで周知していく。