子ども・子育て支援対策調査特別委員会⑬【子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願】
子ども・子育て支援対策調査特別委員会⑬【子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願】
○さの智恵子 委員長 元受理番号7 子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願を単独議題といたします。
前回は継続審査であります。
執行機関は、何か変化ございますか。
○さの智恵子 委員長 それでは質疑に入ります。
何か質疑はありませんか。
◆長谷川たかこ 委員 コロナが非常に流行期に入っている状況です。免疫力が低下している妊産婦は極力外に出ないほうがこの時期はよいのかなと思うところです。母親学級・両親学級についてですが、できるだけオンラインを活用できるように体制を整えたほうが良いのではないかと思われますが、ご検討のほうは如何でしょうか。
◎保健予防課長 今現在のファミリー学級については、日曜日また土曜日、各保健センターのほうで実施しております。
長谷川委員御発言のように、やはりなかなか来られないという方もおりますので、今後につきましては、ファミリー学級でどういうことをやっています、こういう様子ですよというのを分かるような形で、来年以降、参加されなくても自宅でテレビでとかオンラインで見られる、そんなようなことも今、検討はしているところでございます。
◆長谷川たかこ 委員 ウェブで登録をして、会議の時間になると先方からメールが来て、それをクリックすると皆さんで話ができるというのが最近、いろいろな所で行われています。区としても、母親学級・両親学級でそれができるよう整備して頂きたいと思いますが、如何でしょうか。
◎保健予防課長 すぐにというのは無理かと思うんですけれども、来年は、まず育児相談をウェブでできるように、来年予算化は今しておりますので、まずそこから始めさせていただいて、それがある程度定着したら、長谷川委員御発言のような様々な事業のほうに展開していきたいなと考えているところでございます。
◆長谷川たかこ 委員 私は綾瀬に住んでいて、東部保健センターが現在、大谷田のほうです。大谷田の郷土博物館近くの保健センターまで行くのがすごく遠く、妊婦の時におなかが大きい状態で普通に歩いて行けないし、自家用車がないのでタクシーを使って行ったりで、すごく大変でした。とにかく、すごく不便なところにあるんです。
その様に、私と同じように感じていらっしゃる妊産婦は結構いらっしゃると思われます。
ウェブでできるのであれば、段階を踏んでとかではなく、すでにコロナの流行期ですから、すぐにでも行っていただきたいと思います。抵抗力が一番今弱まっている状況ですから、妊産婦が外に出なくても、ウェブでできる環境整備を早急にしていただきたいと思います。要望です。よろしくお願いします。また、多胎児育児の御両親、お母様からも、ご相談が入っております。
検診に行くときに荷物がたくさんあり過ぎて、行くのがもう大変だということがありまして、それについてもタクシー券の補助を足立区のほうで発行していただくなりしていただきたいという声が入っております。それについて、ご検討をしていただきたいと思いますが、如何でしょうか。
◎保健予防課長 とうきょうママパパ応援事業の中には、多胎児支援というところがございます。それにつきましても来年できるかどうか、前向きに今、検討しているところでございます。
◆長谷川たかこ 委員 前向きに検討しているということで期待しておりますので、よろしくお願いいたします。
○さの智恵子 委員長 他に質疑ございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○さの智恵子 委員長 質疑なしと認めます。
各会派の意見をお願いいたします。
◆横田ゆう 委員 やはり今、出ましたコロナ禍での相談体制やウェブ会議、それから、前から質疑しております産後宿泊ケアや乳房ケアなどいろいろありますが、今後、更に子どもを産み育てやすい支援策を進めていくことが必要と考えるため採択を求めます。
◆長谷川たかこ 委員 早急に構築していただきたいので、採択でお願いいたします。
○さの智恵子 委員長 これより採決をいたします。
本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
[賛成者挙手]
○さの智恵子 委員長 挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。