新型コロナ対策について:区から回答がありました!
先月9月2日に議会改革を全力で推し進める会の会派より、足立区に対し、来年度における予算要望を区長へ提出してきました。9月22日金曜日の第3回足立定例会における私からの代表質問でも提案している内容です。
そのご回答が昨日、我が会派に届きました。
要望内容は以下の通りです。
『新型コロナ自宅待機者の解消へ最大限の努力をおこなうこと。
新型インフルエンザ特別措置法では臨時の医療提供施設の義務を都道府県が負うこととされており区では設置できないが、区としても積極的に感染者が自宅待機することなく医療提供を受けられる体制を整えるよう努力すること。足立区内に臨時医療提供施設が増設されるように、医師会と協議し場所を確保するなど、積極的に都へ設置の働きかけをおこなうこと。』
足立区からの回答
『東京都でコントロールする入院病床や療養用のホテルの居室も一時6割強まで埋まり、多くの方に自宅療養をしていただくことになりました。現在は、感染者も減少傾向となり、病床、ホテル療養先についても余裕が出てきています。足立区としては、今後も継続的に入院病床や療養用のホテルの確保を都に要請していきます。
また、自宅療養となったとしても、安心して療養できる体制を構築すべく、医師会を中心として薬剤師会にも加わっていただきながら自宅で療養されている方への在宅医療支援の強化を図り、自宅療養中の方が、発熱等の症状を訴えた際に、往診やオンライン診療など、いつでも適切な医療にかかれる仕組みを整えてきました。加えて、医療を受けた後に継続的な看護に結び付けられるよう、区内訪問看護ステーションとも協議をすすめており、早期実現を図っていきます。』
さらに抗体カクテル療法の治療等の移送事業が始まりました!
実施期間:令和3年9月25日㈯~令和4年3月31日㈭
稼働時間:午前9時~午後6時
借り上げ台数3台
新型コロナウイルスの抗体カクテル療法を受ける区内の自宅療養者らを移送するためにハイヤー3台を借り上げます。
新型コロナウイルス感染症軽症者を「抗体カクテル療法」の実施医療機関に迅速に移送できる体制を整え、軽症者に投与すると効果が高いとされる抗体カクテル療法の実施を促し、抗体カクテル療法を実施している区内および近隣区の医療機関10カ所への移送に使います。
車内は運転席と後部座席をビニールシートで間仕切りを行い、車両搭載のエアコン設定により車室内の空気の流れと空気圧のコントロール(陰圧)をすることで感染防止対策が施されています。