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代表質問の内容⑦【3歳児健診における屈折検査機器の導入について】

子どもの成長過程で見落とされている弱視の問題が全国的に相次いでいます。現在、多くの自治体で3歳児健診の視覚検査をアンケートと家庭での視力チェックという方法をとっており、2次検査で保健師や看護師(検査項目に×が多いと看護師)がチェックしています。過去に我が家の子ども達も健診の前に家庭でチェックをしましたが、3歳児になったばかりの子どもの視力検査を親が上手く行うことは困難です。親が自宅でカードを用いて行うことで、子どもの視力の異常を気付くことは大変難しいと言わざるを得ません。

子どもの視覚感受性期は6~8歳くらいまでで、それ以降は治療には反応せず、一生弱視となってしまうとも言われています。目を細めたりして見てわかる症状もありますが、症状が何もない場合も多く見受けられ、保護者も異常に全く気付きません。

私は2017年から本会議や委員会などで子どもの弱視に関する問題とその対策、足立区の3歳児健診における制度の見直しを幾度となく議論させて頂きました。そして、あったか足立区NEOの会のお母さん方と街頭での署名活動を行い、請願を提出し、超党派を訪問して参りました。その結果、1月の厚生委員会でご報告があったように、この度、足立区はカメラ型の屈折検査機器の導入を決断されました。令和4年度下半期に向けて足立区は整備を行う予定です。足立区内全保健センター5か所に2台ずつ10機購入する予定であり、今後、マニュアルなども作成し、整備して頂けることとなりました。

委員会等で超党派の皆様には大変なお力添えを頂き、また区長はじめ、執行機関の皆様にはご理解とご尽力を頂き、大変感謝申し上げます。

*****以下、委員会での発言要旨(抜粋)です。***** 

✩【3歳児健診における屈折検査機器の導入について】

<長谷川たかこ議員>

3歳児健診における家庭での視力チェックの実施は困難なケースが極めて多く、適切にできなかった児童による目の異常が見逃されています。従来の顎のせタイプのオートレフラクトメーターではなく、生後6ヶ月から使用できる「カメラ型」のオートレフラクトメーターの使用及び、視能訓練士など専門家への相談など弱視の確実な早期発見早期治療を求め私たちは請願を提出し、本会議や委員会などで幾度となく議論させて頂きました。この結果、1月の厚生委員会でご報告があったように、この度、足立区はカメラ型の屈折検査機器の導入を決断されました。

それでは、さらなるご提案をさせて頂きます。

【問】多くの保護者達は弱視について知識がありません。現在、保健所での指導はなく、保護者は知識がないまま目の異常に気付かずに気が付いたら手遅れになってしまっているという報告が全国的にも声が上がっている状況です。子どもが生まれる前の両親学級や乳幼児の3~4カ月健診などで乳幼児の視覚の発達について小児の視機能管理を保護者に冊子などを用いて周知・啓発するよう強く要望致します。区の見解を求めます。

【衛生部長:答弁】

乳幼児の視覚の発達等について保護者に冊子などで周知することにつきましては、3~4か月健診で保護者にリーフレットを配布するなど対応をして参ります。

<長谷川たかこ議員>

【問】ゲームに気を付けているご家庭であっても、子どもがパソコンやタブレット型端末を扱う機会が多くなり、子どもの目が酷使されやすい環境となっています。常日頃から子どもの視力について相談できる窓口の設置や3歳児健診を過ぎた子どもでもカメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査が保健所で受けられる体制を早急に構築して頂きたいと強く要望致します。区の見解を伺います。

【衛生部長:答弁】

子どもの視力について相談できる窓口の設置につきましては、既に各保健センターなどで随時相談を受けており、必要であれば、乳幼児経過観察健診の予約を入れております。また、3歳児健診を過ぎた子どもの屈折検査が保健所で受けられる体制の構築につきましては、機器が導入されましたら、ご心配のある方の検査を乳幼児経過観察健診などの中で実施して参ります。

 <長谷川たかこ議員>

【問】実施に当たっては、区のホームページやSNSなどに弱視の問題とその運用方法などについての詳細な記事を上げて頂くと共に、足立区広報に特集ページを作り、多くの区民の皆様に対し、周知啓発を行って頂きたいと強く要望します。区の見解を求めます。

【衛生部長:答弁】

屈折検査の実施に当たり、区ホームページやSNS、あだち広報で周知啓発を行うことにつきましては、広報で検査の開始を周知し、弱視の問題については正確な情報をわかりやすく伝える為、専門機関のホームページにリンクを貼るなど適切に対応をして参ります。