✩✩厚生委員会⑮【3歳児健診における目の疾病及び異常の早期発見・早期治療の実施体制の確立を求める請願】
○工藤哲也 委員長 (5)2受理番号4 3歳児健診でカメラ型のオートレフクラフトメーターを用いた検査や視能訓練士・眼科医が視力を測る体制と各保健センターにおける相談窓口を早急に構築するよう求める請願を単独議題といたします。前回は継続審査であります。
執行機関、何か変化ありますか。
○工藤哲也 委員長 それでは、質疑に入ります。
何か質疑ありませんか。
◆浅子けい子 委員 今年度の新年度予算で、このオートレフラクトメーターとそれに関するプリンターなどが各保健センターなどに設置されることになったというお話を伺いましたが、その辺はこれからなのでしょうか。
◎保健予防課長 今、浅子委員お話しいただきましたように、機械とプリンターとセットにしまして各センター2台ずつ設置する予定で、令和4年度の予算計上させていただきました。
今、機械の方を眼科医と相談をさせていただいて、どういったものを購入するかというのを決めています。予算議決後、令和4年度になりましたら速やかに購入していきたいと考えております。
◆浅子けい子 委員 実現の方向と、1月もそういうお話がありましたので、私もどのようになるのかなと思っていましたけれども、本当によかったと思います。
それで、検査をする方は看護師でもできるし、眼科医でもいいし、視能訓練士でもというお話がありましたけれども、実際にはどういう方々がやるのでしょうか。
◆浅子けい子 委員 看護師がやっていただけるということで、これでこちらの請願の趣旨も大分実現をしてくるのかなと思います。
実際には視力の関係の窓口なんかも是非設置をしてくださいという要望もありますけれども、そちらの方は具体的にはどうなのでしょうか。
◎保健予防課長 御相談は随時保健師の方で対応する予定でおります。
機械を使って検査をというお話ですけれども、やはりそこは医師の判断が必要かなと考えておりまして、その部分も含め、今、眼科医と御相談しているところです。
○工藤哲也 委員長 他に質疑はございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 委員長 質疑なしと認めます。
次に、各会派からの意見を求めます。
◆岡安たかし 委員 我が会派は、昨年本会議でも屈折検査、また機械による検査の重要性を述べさせていただいて、それに基づいて今回予算も盛り込まれたと認識しております。
ただ、この請願と違って、我が会派としては、先ほど答弁あったとおり医師の意見を聞いて、あくまでも体制、検査する人なんかはしっかり区の方で考えていくということで求めました。
いずれにしても、そういう方向で進んでいますので、推移をしっかり見守っていきたいと思いますので、継続でお願いします。
◆浅子けい子 委員 3歳児健診のときに、この機械を使うことができるということで、本当に自分がこういう健診を受けられなかったによって大人になってからも目が斜視になってしまったとか、そういう方々がこういうことは二度とあってはならないと、自分の子どもたちにはそういう思いはさせないということでのこれは請願ですので、具体的には設置されましたけれども、更に多くの方がこういうことを知っていただいて、積極的に3歳児健診で受けていただいて、健康な目でいられるということは重要かと思いますので、更に進めていただきたいと思います。採択です。
○工藤哲也 委員長 それでは、採決をいたします。
本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
[賛成者挙手]