文教委員会②「スクールアシスタント制度の拡充を求める請願」

○ただ太郎　委員長　　挙手多数であります。よって、継続審査と決定をいたしました。
　次に、受理番号６を単独議題といたします。前回は継続審査であります。
　執行機関、何か変化はございますでしょうか。

◎支援管理課長　この制度の充実を図るために、まずスクールアシスタントの方の支援方法の向上ということで、全員対象の研修並びに個人を対象にした研修を今年度より始めました。

○ただ太郎　委員長　　ありがとうございます。それでは質疑に入ります。
　何かございませんか。

◆長谷川たかこ　委員　　他区の状況をお教えいただけますでしょうか。他区における研修制度であったり、冊子の配付とか諸々どのような状況になっているのか、お教えいただけますでしょうか。

◎支援管理課長　以前、情報を集めたのですが、現在、令和４年度については持ち合わせておりませんので、２３区調査することは可能だと思います。
　なお、派遣等、また委託等をやっている区が多いようですので、その点については、研修どのようになっているかはまた確認をさせていただきたいと思います。

◆長谷川たかこ　委員　　今回２３区の状況を調査していただきたいと思いますので、調査し終えましたら、是非この委員会で資料を御提示いただき、御説明をいただきたいと思います。研修がとても重要だと思います。足立区においては、不登校支援を担うものとして、発達障がい特性の親御さんに対する相談機能としてのペアレント・メンターがありますが、スクールアシスタントとペアレント・メンターを結び付けた形での支援体制ができないかなと思いました。区として、如何でしょうか。

◎支援管理課長　その点につきましても、スクールアシスタントは、あくまでも対象が児童・生徒で、ペアレント・メンターにつきましては保護者を対象ということもあるので、これをどういう形で、一緒にやることは可能かどうかということについては、これから先ちょっと研究する必要はあると思います。

◆長谷川たかこ　委員　　ペアレント・メンターに限らず、幾つか、いろいろと足立区が把握し連携している親の会があると思いますので、そのような団体と交流を図り、スクールアシスタントにつながるような団体があれば協議会を持っていただいて、例えばそちらの団体の方にも登録していただき、一緒に活動していただくということも出来るのではないかと考えるところです。

特にペアレント・メンターに所属されている方々はある程度子育て経験もあり、そして子育てにおいても一段落している方が多数いらっしゃると思います。そういった方々に実際に現場に入っていただくと、適切な子どもたちに対する指導や言葉がけができると思います。

様々な団体のところにもお声掛けをしていただき、登録者数を増やしながら、そのようなスキルを持った方々にご活躍していただくという、そういう環境支援制度を構築していただきたいと思います。如何でしょうか。

◎支援管理課長　スキルを持っていらっしゃる方がスクールアシスタントに入っていただくということ大歓迎です。その方々をどのような形でスクールアシスタントの制度に入っていただくかということについては、今後ちょっと我々も研究していきたいと思います。

◆長谷川たかこ　委員　　足立区には様々な団体がいらっしゃるので、そのスキルを生かした形で活動を展開していただくという方向性でお考えいただくと大きな支援体制を構築できるのではないかと思われます。この点も踏まえた形で、今後検討を進めていただきたいと思います。要望です。よろしくお願いいたします。

○ただ太郎　委員長　　ほかに質疑ございますでしょうか。
　　　　　　［「なし」と呼ぶ者あり］

○ただ太郎　委員長　　なしと認めます。
　各会派の意見をお願いします。

◆鹿浜昭　委員　　継続でお願いします。

◆長井まさのり　委員　　継続でお願いします。

◆はたの昭彦　委員　　採択でお願いします。

◆長谷川たかこ　委員　　採択でお願いします。

○ただ太郎　委員長　　これより採決いたします。
　本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
　　　　　　［賛成者挙手］

○ただ太郎　委員長　　

挙手多数であります。よって、継続審査とすることに決定をいたしました。