成果報告・ユバーサルデザインの教育を鹿浜五色桜小学校に導入!
9月12日㈪、ハラスメントの議員研修会終了後、鹿浜五色桜小学校の視察に伺いました!
令和4年度4月より私が長年政策提案をしていた、通常学級の中における特別支援教育を盛り込んだ足立区版ユニバーサルデザインの教育が実施されています。特別支援教育を盛り込んだユニバーサルデザインの教育です。
鹿浜五色桜小学校の校長先生、西澤武先生から、学校の取り組みをご紹介いただきました。
☆特別支援教育を通常学級に導入しました!
①コグトレで認知機能の強化を導入しています。
子ども達の支援には社会面、学習面、身体面といった角度からのアプローチがあります。社会面では対人スキルや感情統制力、問題解決力の向上など、学習面では認知機能の強化、身体面では身体的不器用さの改善などです。
認知機能の強化が学習面で必要と考えるのは、認知機能そのものが学習の土台となっているからです。
認知機能には記憶、知覚、注意、言語理解、判断・推論といった要素が含まれていますが、これらのうち一つでも欠ければ学習は言うまでもなく日常生活さえ満足に送れないでしょう。
コグトレはそれぞれの認知機能の要素が強化できるよう対応した紙と鉛筆を使ったトレーニングです。内容は、点図形の模写です。
➁谷中中学でも行われた応用行動分析学的アプローチも行われています。
基本は、ほめる、認める関わり方です。
人的環境のユニバーサルデザインの導入。人と人との良好な関係性や心地よい学級の雰囲気づくり。
☆ポジティブな行動支援を活用した特別支援教育の推進
③集中できる教室、安心して学べる教室といった教室環境のユニバーサルデザインが徹底されています。
④特別支援教育におけるICTを活用した授業改善
⑤ユニバーサルデザインの視点からの学級経営の改善
現在、特別支援教育を盛り込んだ通常学級内におけるユニバーサルデザインの教育の推進校として、足立区内中学では鹿浜菜の花中学校、東綾瀬中学校、谷中中学校の3校。小学校では、鹿浜五色桜小学校、綾瀬小学校の2校がモデル校として行われます。
今後、足立区の全小・中学校に特別支援教育を盛り込んだ通常学級内における足立区版ユニバーサルデザインの教育を広げ、特性の大小関係なく、わかりやすい授業、安心して学ぶことのできる学習環境を私は強力に構築していきたいと思います。
足立区に進学される児童生徒の皆さん、そして保護者の皆さん、是非、期待して下さいね。
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