出会い!婚活応援プロジェクト!
昨日は、議会運営委員会・幹事長会終了後に『出会い!婚活応援プロジェクト!』の皆で近藤やよい区長に要望書を提出してきました。
私達は、3年前の改選後に有志のメンバーで『出会い!婚活応援プロジェクト』を設立しました。 会発足直後からコロナ禍に突入となりましたが、この3年間、試行錯誤しながら活動を進めてきました。 民間事業者との会合や視察…。
今回は、区長への要望書提出です。 結婚を望まれている方々の意見を施策に反映させ、そのニーズに応じた結婚に向けての情報提供を丁寧に行うと共に「住みたい街・住み続けたい街」を実現するための方策を明確に示すことが必要です。 併せて、国で提言されている「結婚から妊娠、出産、育児へと切れ目ない子育て支援策」を足立区で実行に移すためにも、国が示す地域少子化対策重点推進(強化)交付金を活用した施策を積極的に活用し、『安心して子育てができる街・足立区』を目玉とする大胆な施策展開を強く要望しました。 新規事業立ち上げに私達メンバーは、声をあげていきます!
婚活事業を推し進めることを強く求める要望書の中身はこちら!
要望書
令和4年9月30日
足 立 区 長 近 藤 やよい 殿
出会い!婚活応援プロジェクト推進
足立区議会議員懇談会
新井 ひでお
ぬかが 和子
長谷川 たかこ
市川 おさと
大竹 さよこ
くじらい 実
杉本 ゆう
土屋 のりこ
水野 あゆみ
山中 ちえ子
足立区における地域少子化対策重点推進(強化)交付金を
活用した婚活事業を推し進めることを強く求める要望書
非正規雇用、低賃金、長時間労働などによる生活・就労の不安定化、保育所不足による仕事と子育ての両立の難しさが若年世代の結婚・出産を躊躇させ、少子化の要因となっていることは否めない。2021年12月21日に厚生労働省から発表された「2021年10月の人口動態統計速報」では、出生数は前年比で約3万9千人の減、婚姻数も約2万4千件の減とコロナ禍による影響も併せて如実に表れている。
イギリスやフランス、スウェーデンなど欧州のいくつかの国では、政府の「子ども施策」によって出生率が回復し、人口増が期待される効果的な施策が実行されている。我が国では内閣府において少子化危機突破タスクフォースを発足させ、地域少子化対策重点推進(強化)交付金を各自治体に補助することで、日本全国で少子化対策の取り組みを後押ししている。
結婚を望まれている方々の意見を施策に反映させ、そのニーズに応じた結婚に向けての情報提供を丁寧に行うと共に、「住みたい街・住み続けたい街」を実現するための方策を明確に示すことが必要である。併せて、国で提言されている「結婚から妊娠、出産、育児へと切れ目ない子育て支援策」を足立区で実行に移すためにも、国が示す地域少子化対策重点推進(強化)交付金を活用した施策を積極的に活用し、『安心して子育てができる街・足立区』を目玉とする大胆な施策展開を強く要望する。