【足立区ペアレント・メンター事業の収支報告書】
区民の方から1件の単価が7~8万円の根拠を知りたいとのことでした。
年間実績報告書を掲載しましたが、令和3年度の収支報告書と令和4年度の収支報告書を掲載します。
令和4年度においては実質、稼働したペアレント・メンター費用は34万8千円。これに対して、コーディネーター費用は183万4880円となっています。
※内訳 令和4年4月から12月まで
☆メンター費用:
電話相談 2千円×19人 3万8千円
個別相談 2千円×74人 14万8千円
グループ相談 3千円×48人 14万4千円
啓発活動 2千円×9人 1万8千円
合計34万8千円
☆役員報酬費用:183万4880円
令和3年度においては
☆メンター費用: 電話相談 2千円×24件
個別相談 2千円×33件
グループ相談 3千円×29件
啓発活動 2千円×22件
☆役員報酬費用:131万7446円
文教委員会では役員報酬の金額について、超党派の委員から指摘がありました。
他の自治体の予算額は低額です。
鳥取県のペアレント・メンター委託事業では、コーディネーターの時給は1320円。ちなみに役員報酬はありません。ペアレント・メンター相談員は無償のボランティア。交通費のみ支給となっています。家賃補助なし。自閉症協会などを間借りして、相談がある時にのみ来てもらい対応をしています。