✩✩厚生委員会 成果報告:2022年10月~3歳児健康診査で屈折検査機器が導入!!【カメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査を未就学児全児童に行い、弱視の周知啓発を行うよう求める請願】
◎衛生部長 カメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査を未就学児全児童に行い、弱視の周知啓発を行うよう求める請願でございます。
請願の要旨ですけれども、1点目、2点目に記載しておりますのが、昨年の10月から3歳児健康診査でこちらの屈折検査機器が導入されて眼の検査を進めておりますが、今後は小学校入学前の子どもたちに対し、全員に定期的に検査を求めるという内容です。
3点目に記載しておりますのは、今後子どものデジタル教科書などの普及がしていくことによって目が酷使されやすい環境となるため、目の視力について相談できる窓口の設置や乳児健診で配っている目の健康チェックシートを1歳半でも周知啓発を求めるという内容です。
現状、経緯についてはこちらの記載のとおりです。
3の問題点等のところに記載しておりますのは、3、4か月健診でリーフレットを全員に、今、配布しております。目の健康チェックシートですけれども、1歳6か月歯科健康診査で配るということであれば、希望者への配布など、周知啓発の追加方法を検討してまいりたいと考えております。
2点目ですが、保健センターで3歳児健康診査を行っておりますが、それ以降は現状こちらの請願のとおり、区では具体的な屈折異常の検査はしておりませんが、今後、そうした屈折異常の検査が複数回必要かどうか、その必要な有無について医師会など専門家に意見を聞いてまいります。
○ただ太郎 委員長 それでは質疑に入ります。
何か質疑はございますか。
◆横田ゆう 委員 屈折検査機器を使った検査というのは、他区ではどのぐらいやっているのでしょうか。
◎保健予防課長 この機械ですけれども、足立区を含めて20区で実施してございます。全て3歳のときでございます。
◆横田ゆう 委員 それで、その20区の中で3歳児健診のときだけやっているのでしょうか。それとも毎年やっているとか、そういう状況を知りたいと思いますけれども。
◎保健予防課長 こちらについてもお調べしましたけれども、4歳、5歳のときにやっている区は一つもございませんでした。
◆横田ゆう 委員 3歳だけのところがということですね。分かりました。
○ただ太郎 委員長 ほかに質疑はございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○ただ太郎 委員長 なしと認めます。
それでは、各会派の意見をお願いします。
◆横田ゆう 委員 1歳児のチェックリストの検討ですとか、より歳が上がっていくごとに変化していく状況とかもありますので、この拡充を求める陳情については採択を求めます。
○ただ太郎 委員長 それでは、これより採決いたします。
本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
[賛成者挙手]
○ただ太郎 委員長 挙手多数であります。よって、本件は継続審査とすることに決定をいたしました。



