✩文教委員会⑦:医療的ケア児の保護者60名に対するヒアリングを提案!【医療的ケア児及びその家族に対する支援等の拡充と新たな支援施策を求める請願を単独議題】
○吉田こうじ 委員長 (4)5受理番号14 医療的ケア児及びその家族に対する支援等の拡充と新たな支援施策を求める請願を単独議題といたします。前回は継続審査であります。
執行機関は何か変化はありますか。
◎支援管理課長 医療的ケア児ネットワーク協議会を2月の8日に実施をさせていただきました。
○吉田こうじ 委員長 それでは質疑に入ります。
何か質疑はございますか。
◆長谷川たかこ 委員 当事者の親御さんから、レスパイトという部分は親の休息というところが根幹になっている部分がかなり大きくあるのではないかという問題提起がありました。親の就労の両立といった観点からも支援の拡充をお願いをしたいというお話を執行機関の皆様に、お伝えさせていただいているところなのですが。
今回、予算審議の中で、この制度を活用している60名の全保護者に対するヒアリングをしていただけるというお話をいただきました。いつ頃からいつ頃までの期間に、やっていただけるのでしょうか。
◎障がい福祉課長 意見の聞き取りにつきましては、なるべく早めにですけれども、年度が替わってすぐに始めて、全員からもし聞き取るということであると終わりはその方々の都合もあるので、いつまでというのはお約束できないのですけれども、なるべく早めに聞き取りたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員 休職をされており、期限が決まっています。駆け足になると思いますが、優先順位というのはそういう方を先にやっていただきたいと思います。可能ですか。
◎障がい福祉課長 今現在、所管の方でそれぞれの御家庭の個別事情までは把握していないので、もしそういう情報というか、そういう御希望があるというようなお話があるのであれば、御相談していただければと思います。
◆長谷川たかこ 委員 そうしますと、以前から緊急を有する方でお話をさせていただいている方がいます。そういう方に対して、優先順位を上げてヒアリングをしていただきたいと思います。いかがでしょうか。
◎障がい福祉課長 そのあたり、長谷川委員の方から御相談いただいている案件については、早めに御意見の方を伺いたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員 受皿としてはいろいろあった方がいいと思うのです。一番現実的なのは、東部地域病院内に病児保育を設置するというのが一番現実的だと思います。
それにプラスアルファ、優先度を上げて、在宅型病児保育の新規制度を是非つくっていただきたいと思います。お仕事を持たれ、今、休職中の親御さんから切実なお話が入っています。考えていただけないでしょうか。
○吉田こうじ 委員長 どなたか御答弁いただけますか。
◎子ども施設運営課長 今、在宅型という話もございましたまた。また、その前に、東部地域病院の話もございました。東部地域病院につきましては、また働きかけも今回予算特別委員会の後にも、途中御意見いただきましたので改めてさせていただいたことと、あと在宅型につきましては関係所管や事業者と確認しながら、どういうやり方ができるかというところは検討してまいりたいと考えてございます。
◆長谷川たかこ 委員 引き続き、よろしくお願いいたします。
当事者の声としては、レスパイト事業が144時間と拡充はされていても、実際にそれを活用するとなると、仕事をした場合には、それだけでは足りないとのお訴えです。
制限の時間枠をもっと拡充していただきたい。そして、所得制限の撤廃を是非ともお願いしたいということを強く要望します。
当事者から、切実な声が入っております。
引き続き要望させていただきます。よろしくお願いいたします。
○吉田こうじ 委員長 他に質疑ございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○吉田こうじ 委員長 質疑なしと認めます。
それでは、各会派の意見を求めます。
◆くじらい実 委員 継続でお願いします。
◆たがた直昭 委員 継続でお願いします。
◆ぬかが和子 委員 採択でお願いします。
◆長谷川たかこ 委員 採択でお願いします。
◆佐藤あい 委員 継続でお願いします。
○吉田こうじ 委員長 それでは、採決をいたします。
本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
[賛成者挙手]
○吉田こうじ 委員長 挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。


