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会派視察No3.【葛飾区 放課後子ども事業・わくわくチャレンジ広場について】

葛飾区で行われている、放課後子ども事業・わくわくチャレンジ広場の視察に伺いました。現在、葛飾区では学校に通う子どもたちが、放課後などに学校施設内で自由な遊び、学習、様々な体験活動をしながら、安全・安心に過ごすことができる居場所として、『わくわくチャレンジ広場』を区内の全49小学校で実施しています。
 
わくわくチャレンジ広場とは、放課後や三季休業日(春・夏・冬休み)等に、空き教室や体育館・校庭などを使用し、学校に通う子どもたちが地域の方々の見守りの中、安全かつ安心して自由に遊び、学ぶことができる場所です。
 
葛飾区では、平成14年度からわくわくチャレンジ広場を開設し、平成18年度には区内の全49小学校に設置し、地域・小学校・保護者の皆さんとの連携により運営しています。活動日、活動時間、参加対象学年は学校ごとに異なります。
 
安全な遊び場を提供する事業として実施しており、登録制による自由参加です。
 
わくわくチャレンジ広場では、区が委嘱した、地域の方々を中心とする児童指導サポーター・アドバイザー(有償ボランティア1時間1100円…令和4年度は800円から賃金アップ。モチベーションが上がったと好評)が、参加している子どもたちの見守り(学校の規模は関係なく6名体制)と、自由な遊び・学びや、多様な体験活動などをサポートしているそうです。また、学習アドバイザー(教員免許ある有資格者など)やスポーツアドバイザーは、固定で決まっているそうです。
わくわくチャレンジ広場児童指導サポーターには研修会があり、子どもに接する際の実践例を基にした講演会を随時開催して、児童の見守りや指導に役立つ講習会を行っているとのことでした。
 
民間委託は7校行っており、お隣の区ということで、運営体制について大変勉強になりました。子ども家庭庁は学校と放課後子ども教室の一体型を目指しています。足立区でも民間委託導入の政策提案をしながら、サービスの向上に向けた取組みを私達会派より、全力で進めていきたいと考えております。
 
※2枚目の写真は、仲良しの葛飾区議会議員 中村けいこさんと。