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✩文教委員㊸【不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願】【不登校支援事業の抜本的な支援拡充を求める請願】

(3)5受理番号15 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願、(4)受理番号3 不登校支援事業の抜本的な支援拡充を求める請願、以上2件を一括議題といたします。
2件とも前回は継続審査であります。

最初に、受理番号3の請願について、追加署名の提出がありましたので、区議会事務局次長から報告をお願いいたします。

 

◎区議会事務局次長 受理番号3につきましては、9月2日付で11名、9月24日付で5名の追加署名の提出があり、合計で144名になりましたので御報告いたします。

 

○大竹さよこ 委員長  また、報告事項(4)SSR(スモール・ステップ・ルーム)効果検証のための教員・生徒・保護者アンケートの結果についてが、本請願と関連しておりますので、併せて執行機関に説明を求めます。

 

◎教育指導部長 恐れ入ります。報告資料の10ページをお開きください。
スモール・ステップ・ルーム効果検証のための教員・生徒・保護者アンケートの結果でございます。この制度でございますが、昨年からモデル事業として1校で実施、今年度は4月当初から4校で実施をしております。夏季休業日前までのこの4か月間の効果を検証するために、この度アンケートを行ったものでございます。項番1のところにアンケートの対象及び実施時期がございます。教員、それからこのSSRを3回以上利用した生徒、保護者になっております。

アンケートの結果と今後の方針を、項番2のところにおまとめしましたので、そちらを御覧ください。まず、アンケートの結果、教員に対してのアンケートからでございますが、課題や宿題の取組状況に一部課題はございますけれども、登校状況、それから友人関係、共に利用生徒の3割以上が改善しております。

また、登校状況については9割以上の生徒が改善または現状維持でございまして、不登校の未然防止に効果があったというふうに考えております。

こちらの今後の方針でございますが、令和7年度、来年度は新規設置校を6校増設をして、全部で10校で実施をしていきたいと考えております。また、今後3年間掛けて、令和9年度までに区立全中学校でSSRを整備していきたいと考えております。

11ページ、生徒のアンケートの結果でございます。生徒の6割が毎日登校することができたというような結果になってございます。また97%の生徒が学校に登校しやすくなったというふうに回答しておりまして、この生徒たちの居心地のよい場所となっていると考えられます。こちらの対応でございますが、今回のみならず12月に更に改めて、生徒及び教員にアンケートを取りまして、更なる変容を確認してまいりたいと考えております。

また最後、保護者のアンケートの結果でございますが、生活リズムができたなどの肯定的に捉えられている保護者が多いという結果になっております。このSSRの成果、効果につきましては、設置校の実践内容の発表を今後、行いまして、全小・中学校に周知してまいりたいと考えております。

このアンケートの詳細、かなり分量ございますが、12ページ以降に詳細ございますので、後ほどお目通しいただければと思います。

 

○大竹さよこ 委員長  それでは質疑に入ります。
 何か質疑はありませんか。

 

◆小泉ひろし 委員  SSRの設置、開設当初から我が党でも視察をさせていただいたり、その後、推移を見ておりますが、非常にアンケートの回答内容のまとめを見ましても、効果があるんじゃないかと思うわけですが、やはりこれから設置を拡大していくに当たって、しっかりと成果というか、これをよく理解していただくことが必要なんですが、副校長連絡会において、発表、報告を行うということなんですけれども、これもっともっとより広げて一般の教員も含めて、こういう理解を進めていけばと思うんですが、その辺

いかがでしょうか。

 

◎教育指導課長 今、小泉委員御提案のように、全校の先生方にきちんと分かっていただくのは当然だと思っておりますが、まず第1弾としては副校長の先生たちから始めて、時間とまた時期を見て、35個、まずは先生方にしっかりと分かってもらえるように我々も、しっかりと設けていきたいと思っております。

 

◆小泉ひろし 委員  その辺はよろしく、段階を踏んでお願いしたいと思うんですが、今後、新規設置を4校で、合わせて10校になる予定かと思うんですね。また今後3年間で、全中学校に開設することを目指す、そのようなお考えかと思うんですが、この目先の令和6年度の補正予算とか必要だと思うんですが、全校設置というと、かなり予算的にも人的にも大変な目標になるかと思うんですが、この辺ざっくりどのぐらい掛かるものなのか、非常に大事なことなんだけれども、やはりその辺も知っておく必要があるかと思うんですが、いかがでしょうか。

 

◎教育指導部長 こちらの中の整備に関しては、大体1校当たり80万ぐらいと考えているんですが、教室によってはエアコンがない、また電話を引いたりですとか、そういった改修工事は学校によりまして、教室の広さですとか、エアコンの状況などによって違ってまいります。これがまた個別に掛かってまいります。

 

◆小泉ひろし 委員  予算面と人材の確保というか、その辺が一番大変かと思うんですが、目先の増設の部分、この辺のめどというか、進捗どうなのか、また今後、全校配置に向けて、なかなか通常で考えると確保大変だと思うんですけれども、その辺の、どういうふうに進めていくのかお考えを聞きたいと思います。

 

◎教育指導課長 予算面につきましては、今、教育指導部長が答弁してしましたとおりでございますが、人的な面でいきますと、今、元校長をそこに配置しておりますが、令和7年度からは養護教諭や、また他地区の教員をリタイアされてSSRに興味のある先生方への広く募集を掛けながら、この事業が推進していけるように、人材の確保、努めていきたいと思っております。

 

◆小泉ひろし 委員  分かりました。
あとは若い教育関連を学んでいる方というか、大学生とは言わないんですけれども、そういう部分での可能性というのはいかがでしょうか。

 

◎教育指導課長 大学生の活用につきましては、現実的ではないかなと思っております。といいますのは、今SSルームに通っているお子さんたちは、いつ行ってもそこに特定の頼りになる人がいるということが大きいので、どうしても大学生になると、授業の関係なので、いたりいなかったりするので、心の安定という意味ではいつもいてもらえるような人を配置していきたいと思っております。

 

○大竹さよこ 委員長  よろしいですか。
 他に質疑ございませんか。

 

◆佐藤あい 委員  来年度から養護教諭や元教員の先生を入っていただけるように配置を検討されているということなんですけれども、何かこうSSRを担当するに当たっての先生に対しての学びのプログラムというのは、制作をされているんでしょうか。

 

◎教育指導課長 今、御指摘のような、そこにいる教員たちの育成、またマニュアルなど作成は大変必要だと思っております。それの作成に向けて今着手をしているとこでございます。

 

◆佐藤あい 委員  とてもやはり対応が難しいお子さんもいらっしゃると思いますので、しっかりと体制を整えていただきたいなと思います。
あと、このSSRに関しては、目的が不登校の未然防止というところが主にあったかなと思うんですが、このアンケートを見ていますと、不登校であったお子さんが、SSRが開設されたことで登校するようになったというお子さんも一定数いるというところで、この不登校生徒に対しても一定の効果があると考えてよいのでしょうか。

 

◎教育指導課長 正に、私も先日ある学校を訪れたときに、ある生徒さんに質問をしたんですね。今、教室に戻れるようになるのがいいなと思っている人もいっぱいいるんだけれども、どうと言ったら、そのお子さんが泣き出したんですね。実は、この部屋ができるまでは学校に来られなかったんだと。この部屋ができたおかげで、今、こうやって学校に来られて、自分幸せなんです。ごめん、おじさん、じゃ何かやれることない、ごめんね、泣かせてと言ったら、いや、このお部屋があるだけでいいです。折を見て教室に行けるときには頑張って行ってみようと思いますというような声を私ちょうどいただいたもんですから、やはりそういったお子さんたちも大切にしていかなきゃいけないなと思っております。

 

◆佐藤あい 委員  そのお子さんのお話を聞くと、よりSSRを広げていただきたいなという思いが増しましたので、令和9年度までというところで、目標を立てていただいていますけれども、これがしっかり実行できるように進めていただきたいなと思います。今回請願などを見ておりますと、この不登校のお子さんへのアンケートを早急にということございます。先日も私の方で、そのアンケートの内容とか、アンケート方法に関して、カタリバにヒアリングをということで提案をさせていただきまして、ヒアリングいただいたということでしたけれども、そちらのヒアリング後の御感想等を伺えればと思います。

 

◎教育相談課長 今、佐藤委員おっしゃったように、カタリバとオンラインで会議を持ちました。そのときに、質問のこういうところに気をつけたんだよとか、あとは質問した回答が偏らないように、こういうところを注意しましたということをいろいろ教えていただいたので、その辺を参考にしながら、今後、足立区でアンケートを取る際に注意していきたいと思っております。

 

◆佐藤あい 委員  具体的に、いつ頃アンケートの実施を目標に、今後、進めていかれるんでしょうか。

 

◎教育相談課長 今準備を進めている段階ですので、年度明けぐらいには、今年度中にアンケートを取りたいと思っております。

 

◆佐藤あい 委員  年度明けに取られる、今年度中に、もう一度お願いします。

 

◎教育相談課長 すみません。年明けに行います。

 

◆佐藤あい 委員  年明けということで、もう間もなくできる方向でということなので、是非こちらお願いをしたいなと思います。
あと最後1点なんですけれども、この行き渋り、不登校傾向にあるお子さん方、小学校、中学校かかわらずなんですけれども、そういったその状況にあるお子さんの数というのは、今現状把握をしていないということでよろしかったでしょうか。

 

◎教育相談課長 数は把握していないです。

 

◆佐藤あい 委員  この不登校のお子さんの人数というのは、毎月カウントをされていると思うんですけれども、登校渋り、不登校傾向にあるというお子さんを報告を学校から上げていただくというのは難しいものなんでしょうか。

 

◎教育相談課長 今、おっしゃっていただいたように、区の方では、年間で30日お休みした人を上げてもらっているというところがあるので、登校渋りで嫌々ながらも学校に行ったということになると、そこは欠席扱いにならないので、数を把握するのは難しい状況です。

 

◆佐藤あい 委員  それ、各担任の先生などの負担が増えてしまうのかもしれないんですけれども、ただ、例えば今日、3連休明けだったので、学校に小学校にちょっと朝、行ったところ、結構泣いているお子さんが複数いるわけですよ。そうなってくると、今日後期の始業式だったりということで、もう体育館に早い段階で皆さんが行っている中で、遅れてぱらぱらと泣きながらの子が複数いると。そうなってくると教職員の方たちも大変だと思いますし、お子さん方、保護者の方も本当に苦労されていると思います。何よりお子さんもつらいだろうなと思います。

そういった中で、やはり、小・中学校複数そういったお子さんがいたりすると、対応もやっぱり大変で、もっとフォローも必要だったりするのかなと思いますので、これは学校のフォローをしていくためにも、把握をできるようなヒアリングというのを各学校に行ってはどうかなと思うんですが、いかがでしょうか。

 

◎教育相談課長 やはり数を把握するのは大変だと思うんですが、登校渋りのお子さんに対しては、登校サポーターの活躍が一番有効だと考えておりますので、登校サポーターの数を増やしていくような形で対応していきたいと思います。

 

◎教育指導部長 数を把握して適切な対応ということ御提案ですけれども、なかなかその基準を示すのが、やはり難しいかなというふうに思っております。
ただ、校長会ですとか役員会などがございますので、肌感覚にはなるかもしれませんが、どれぐらいのお子さんがそういった傾向にあるのかというのは、つかむことができるかなというふうに思っております。
あともう1点、先ほど不登校のアンケートのお話でしたが、年明けに実施というふうに教育相談課長申し上げましたけれども、アンケートの調査項目の方は、もう今年度から着手をしてまいります。ただ実際にそのアンケートを実施するのは、予算等も組んで、来年度になろうかなというふうに思いますが、いずれにしてもきちんと着手をして、把握をしていきたいというふうに考えております。

 

◆佐藤あい 委員  承知いたしました。よろしくお願いいたします。
お子さんの人数把握というのは、是非校長会等でということでも、肌感覚であっても、この学校ちょっと多いなとかというところに対しては、やっぱり区としてもフォローをしていただきたいなと思いますし、あとは登校サポーターも、今、人数が少ないからかもしれないんですけれども、利用するのにも時間が掛かる。申請をして、学校内の会議があって、区の方も何か確認があってとかということで、ハードルが高い。

そもそも登校サポーター自体も、先生方、学校の方から特に提案をされていないという方も多かったりするので、余り知らないというケースもあります。なので、そこも登校サポーターというものがもっと使いやすいように、あるいは周知をしていただくとか、あとは登校渋り、行き渋りという状況になったときに、登校支援ガイドが足立区あると思いますけれども、やっぱりいざそういった状況になってから情報入ってこないと、お父さん、お母さんもなかなか残らないと思いますので、そういった行き渋りが出ているなというお子さんに、適切に学校側から登校支援ガイドでこういったサービスあるんだよ、支援メニューがあるんだよというのを、きちんと教えてあげるということも必要かなと思いますので、そこがどの程度の割合でされているのかというのも、今まず登校渋りが何人いるか分からないと、もうどの程度の支援が必要かというのをお伝えできているかどうかも分からないと思いますので、そこはちょっと把握をしていただけるように、そうしてフォローをできる体制整えていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。

 

◎教育相談課長 今、佐藤委員の方から御提案がありましたので、その辺も含めて検討していきたいと思っております。

 

○大竹さよこ 委員長  よろしいですか。

 

◆長谷川たかこ 委員  アンケートについて、年明けまでにというお話なども、もろもろいただきましてありがとうございます。
昨年より、元辰沼小学校校長仲野先生からアンケートについては、ご要望させていただきました。執行機関の皆様といろいろと協議を重ねていく中で、実現に至っておりますけれども、いじめという観点も是非含めていただきたいというのが仲野先生の御要望です。
そのような部分を含めたアンケートを取っていただけるということで、よろしいのでしょうか。確認です。

 

◎教育相談課長 アンケートの設問につきましては、これから詰めていくところでございますので、まだ確定ではありませんので何とも申し上げられないところでございますが、長谷川委員の御発言もちゃんと含めて検討していきたいと思っております。

 

◆長谷川たかこ 委員  去年の段階から何回か、元辰沼小の校長の仲野先生も足を運んで、執行機関の皆様と協議をさせていただいておりました。是非、仲野先生の御意向を含めた形でやっていただきたいと思います。
それから当事者の保護者の皆様から、とてもデリケートな問題なので、その設問には十分気をつけて配慮していただきたいということでもありましたので、併せて要望させていただきます。

SSRについては、いろいろ政策提言させていただく中で、前課長が、実現していただきました。令和8年度までに全校行いますということを事前説明でご説明がありましたが、予算が付かなかったという事がありました。請願が出されたことで、令和9年までに整備をしていただくとの事。予算措置もしていただけるということで実現に向かって本当によかったと思っております。

学力の底上げについて、保護者の方々から声が挙がっていますが、SSRを使わせていただいていても、学力という部分で、なかなか定着していないと、このSSRに行っても、学力の定着にまでなかなか結びつかないそうです。そういう場合には、学力の不安があり、引き籠もってしまう状況があるんだという保護者の切実なお話がございます。

そうすると、SSRに通っているお子さんに対する学力の底上げは、個別に丁寧にやっていかなくてはいけないかと思っています。それについては区としてはどのように今後なさるつもりでしょうか。

 

◎教育指導課長 大変我々も重要な課題だと認識しております。
先ほど私も答弁させていただきましたが、一方で、3年生のお子さんですけれども、自分でもきちんと勉強の方法を考えながらも、まずは学校に来ることを最優先させてほしいというような声もありますし、一方で勉強、アンケートにもありますけれども、最初は頑張っていのにだんだん頑張らなくなっているお子さんもいますので、そこは一人一人個別にしっかりと進路指導から逆算した上で、一人一人個別に合ったやり方をやっていかなければいけないなと思っておりますので、まずは今ある4校で、どのようなお子さんたちの状況があって、どういうふうな指導が適切かというのは、情報収集しながら、もう今、一歩一歩進んでいかなきゃいけないなという段階だと思っております。

 

◆長谷川たかこ 委員  子育てしている中で思うのは、学力の定着は、学校だけでは難しい状況です。そうすると、家庭も一緒になって両輪で、行うことが必要です。親御さんもお忙しいと思うんですけれども、この際、もう意識改革を親にもしていただいて、家庭と学校両方で教える。それを徹底しないと、学力の底上げにはつながらないというのは私、子育てしてて痛感するところなんです。ですから、学校だけが頑張るのではなく、子どもの親御さんに対する働きかけも必要だと思います。

是非していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

◎教育指導課長 私たちも当然、保護者を巻き込むということは重要だと思っておりますので、どういう方法を取ればお子さんの今の置かれている、御自分のお子さんの状況、打開するためどうしたらいいかと。どういうふうな啓発ができるかというのも考えながら、当然保護者も一緒にやっていけるような我々も努力していきたいと思っております。

 

◆長谷川たかこ 委員  個別対応もあるんですけれども、でも個別対応がし過ぎると、親御さんの方で引いちゃったりもするんですよね。一番考えるのは、やっぱり衛生部とか、子ども家庭部とかを巻き込んだ形で、幼少期から子育てのノウハウというか、学力の定着に結びつけるまで家庭ではどういうことが大切なのかということを区が主導で導いてあげればいいんじゃないのかなと私は思っています。それを小学校入る手前からやっていけば、親の意識改革にもつながっていくと思います。いかがでしょうか。

 

◎子ども家庭部長 確かに幼児教育の方は、重要なのでやっていきますし、この前同じ会派の方から質問いただいたスマホについても、乳幼児の場合は余りよくないというのが出ていますので、絵本を配りますし、幼児教育という観点で、不登校未然防止というのは当然できることもありますので、当然力を入れて進めていきたいというふうに考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  徐々に徐々に親を育てるということを、区も主導してやっていかなくてはいけない時期にもなってきているのかなと。区全体で親も一緒に育てようという、そういう試みを是非していただきたいと思います。

小学校版のSSRについても要望、請願いただいておりますけれども、これは令和9年度までに全中学校にSSRが入るわけですから、是非その次には小学校版もつくっていただきたいと思います。区としていかがでしょうか。

 

◎教育指導課長 そのようなお声をたくさんのところから伺っておりますので、今の中学校の形をどのようにして小学校に汎用できるか、そこは大きなハードルだと思うんですね。やっぱりお子さんたちがどうやってそこに通えるか。今、登校時間の後に子どもたち来ていますから、小学校の段階に合った、このSSRの模索しながらやっていかなければいけないなと思っております。

 

◆長谷川たかこ 委員  是非よろしくお願いいたします。

 

○大竹さよこ 委員長  他に質疑ございますか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]

○大竹さよこ 委員長  質疑なしと認めます。
 次に、各会派の意見をお願いします。

◆小泉ひろし 委員  継続でお願いします。

◆かねだ正 委員  継続でお願いします。

◆西の原ゆま 委員  先ほどの佐藤委員の話で、行き渋りの子どもの対策をしてほしということだったんですけれども、やはり私も教員として働いたときに、行き渋りの子どもとか生徒というのは、担任の先生や学年主任などはしっかりと分かっていて、対策なども頑張ってやっています。学年の会議、また生活指導部会でもやっていますので、これ、先ほどの区の答えとしては、肌感覚でつかむことができると、校長会で共有していきたいというふうにあったんですけれども、是非その部分を進めていただきたいと思っています。教員のアンケートの中でも、SSRを増やしていく意義がここにあるなと実感しました。もう既に社会が形成されていて、彼ら彼女たちの居場所としてのSSRが確立してきたのだと理解していますので、採択でお願いいたします。

◆佐藤あい 委員  継続でお願いします。

 

◆長谷川たかこ 委員  採択でお願いいたします。

 

○大竹さよこ 委員長  これより採決いたします。
 本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
      [賛成者挙手]

○大竹さよこ 委員長  挙手多数であります。よって継続審査と決定をいたしました。