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✩文教委員会⑩【足立区行政主導ペアレント・メンター事業のさらなる展開を求める請願】

○大竹さよこ 委員長  (6)受理番号4 足立区行政主導ペアレント・メンター事業のさらなる展開を求める請願を単独議題といたします。
前回は継続審査であります。
最初に、追加署名の提出がありましたので、区議会事務局次長から報告をお願いいたします。

 

◎区議会事務局次長  受理番号4の請願につきましては、9月2日付で16名、9月24日付けで5名の追加署名の提出があり、合計で149名になりましたので御報告いたします。

 

○大竹さよこ 委員長  また、報告事項(7)ペアレント・メンター事業の進捗状況についてが、本請願と関連しておりますので、併せて執行機関に説明を求めます。

 

◎教育指導部長  恐れ入ります。報告資料の33ページをお開きください。
ペアレント・メンター事業の進捗の状況でございます。
この事業は、今年5月14日から区主導のペアレント・メンター事業として改称しております。これまでの相談件数等の御報告でございます。

まず項番1でございますが、5月14日以降の相談件数でございます。このグラフに表しましたように、ちょうど6月の10日ぐらいから電話の件数が大きく増えておりますが、これは広報紙に掲載した等によるものでございます。相談件数等が増えているというものでございます。

また、初めての相談者が増えている学齢期の保護者が多いというような傾向がございます。(2)のところに情報収集の方法となっておりますが、聞き取りでございますが、広報紙またホームページ、LINE等が多くなっている状況でございます。
続きまして、34ページをお開きください。

これまでの、この4か月間の実績から成果と課題をまとめたものでございます。
まず成果でございますが、昨年度までの委託事業と比較しまして、相談件数が大きく増えております。昨年度年間で60件でしたが、今、4か月で相談件数39件ということで、半分以上もう既に占めているというものでございます。

それから、メンターと相談者のマッチングは、おおむねできてございます。一方課題ですが、ここで3点挙げてございます。相談内容が困難、また複雑なケースが増えております。これは、公的な施設内での活動に変わったことによる変化というふうに考えております。2つ目に、マッチングに掛かるコーディネーターの事務料ですね、こちらが想定以上に高かったということで、多かったということで、こちらに関しては、今後、検討する必要がございます。3つ目でございます。メンターによって経験に差がございますので、こちらのフォロー体制も今後、課題となっております。

項番3、今後の方針でございます。
引き続き、情報発信に努めて認知度の向上を図ること、また、この成果もございますけれども、課題を整理いたしまして、今後また次年度以降の活動の充実、発展につなげてまいりたいと考えております。参考に、今年度の相談の実施日などをお載せしておりますので、お目通しください。

 

○大竹さよこ 委員長  それでは質疑に入ります。
何か質疑はありませんか。

 

◆長谷川たかこ 委員  今年度、ペアレント・メンター養成講座で研修を受けて、養成認定された4名の方々、どうなるのでしょうか。

 

◎支援管理課長  研修を受けた方でございますが、こちらペアレント・メンター事業ですが、団体での登録という形になりますので、団体をつくっていただくか、今の団体に入っていただくかという選択になるのかなというふうに考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  今の既存の団体なんですけれども、そもそも立ち上げのとき、私、発起人なので、そのときの福祉部長のお話では、やはり流れとしては今後そのペアレント・メンターを増やすための受皿として、一般社団法人をつくってもらいたいという話しからつくっているんですね。ですから税金で一般社団法人つくっているわけですよ。で

今回の4名の方々も、自動的にそちらに行くのが筋であると思うんです。

4名の方々、個人的に、事務処理が不得手でできないそうです。特性おありでいらっしゃるので、御主張をしっかりと区の方で受け止めていただいて、既に走り出している一般社団法人、既存のところに入れるのが筋だと私は思っております。

区としては、きちんとそういうところは体制整えていただけるのでしょうか。

 

◎支援管理課長  今の団体に入りたいというお話、私も初めて聞きました。これから私の方も、それぞれのメンバーの方のお話も聞きたいと思います。そういう御要望であれば、何ができるか御相談に乗って寄り添って対応していきたいというふうに考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  こども支援センターげんき所長とのヒアリングを何回かさせていただいています。

代表から、自分たちは団体設立のための区から要望されている事務手続ができないので、既存のものに入りたいというお話をしています。既にこども支援センターげんき所長に。区の方できちんと手配をしていただいて、そこに登録をし、区主導で今やっているところでお仕事ができるよう、相談を受け手役としてできるようにしていただきたいと思います。強く要望させていただきます。お願いいたします。
 

進捗状況についての御報告ですが、軌道に乗ったという感じです。

そもそも初めからこういうふうにするべきだったんですよね。

鳥取大学の教授の井上雅彦先生も、こども支援センターげんきでやるべきなんだとおっしゃっていました。成果、課題、御報告していただきましたけれども、ようやく、ようやく軌道に乗ったということで、私の方も認識させていただきました。

引き続き、うまく進むように、区としてバックアップしていただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

○大竹さよこ 委員長  要望でよろしいですか。

 

◆長谷川たかこ 委員  はい。

 

○大竹さよこ 委員長  他に質疑ございますか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]

○大竹さよこ 委員長  質疑なしと認めます。
 次に、各会派の意見をお願いします。

◆小泉ひろし 委員  継続でお願いします。

◆かねだ正 委員  継続でお願いします。

◆西の原ゆま 委員  継続でお願いします。

◆佐藤あい 委員  継続でお願いします。

 

◆長谷川たかこ 委員  採択でお願いします。

 

○大竹さよこ 委員長  これより採決いたします。
 本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
      [賛成者挙手]

○大竹さよこ 委員長  挙手多数であります。よって継続審査と決定いたしました。