✩文教委員会⑪【足立区行政主導ペアレント・メンター事業のさらなる展開を求める請願】
○大竹さよこ 委員長 (6)受理番号4 足立区行政主導ペアレント・メンター事業のさらなる展開を求める請願を単独議題といたします。
前回は継続審査であります。
執行機関は何か変化ありますか。
◎支援管理課長 特に変化はございません。
○大竹さよこ 委員長 それでは質疑に入ります。
何か質疑はありませんか。
◆長谷川たかこ 委員 今月中に、新規ペアレント・メンターの資格を持っていらっしゃる方々とお会いするというお話ですが、具体的に、どういう内容を詰めていかれるのでしょうか。
◎支援管理課長 私も初めてお会いしますので、新規のメンターの御要望、どういう活動をしたいのかということをまずお聞きして、何ができるかというのを整備していきたいというふうに考えております。
◆長谷川たかこ 委員 以前、執行機関の方とお話をしたときには、要望書の3のあたりというのが実現可能かなという、そういうところまでの話は結構詰めていました。3については、どういうふうに今後行われるんでしょうか。
◎支援管理課長 セミナーやシンポジウムのお話かなと思います。
こちらに関しましては、確かに区主導でできることでもございますし、今、既にいろいろ内容を周知するために、今回もイベントに出たりとか、そういう部分で区ができることというのは、今、広報や周知についてはしっかりやっていきたいと。あと、メンターの御要望を聞いて、どんなお勉強をしたいのかなというところで、こういうセミナーとかシンポジウムなどは、できるものはしっかりやっていきたいなというふうに考えているところでございます。
◆長谷川たかこ 委員 建設的な御回答いただいて、ありがとうございます。期待しておりますのでお願いいたします。
今回、我が子の就学前健診があったので、地元の健診に行ってきました。
メンターの皆様もおっしゃっていましたが、就学前健診の会場でやってみたらどうかというお話も出ました。実際、現場に行ってみたら、結構ブースが細かくあって、相談しやすいなと思いました。
就学前健診、1年ごとに地区を決めて毎年開催すれば、効果高いと思われますが、いかがでしょうか。
◎支援管理課長 情報提供ありがとうございます。
おっしゃるとおり、団体によって、まずどういう活動をしたいのかなという中で、今、長谷川委員がおっしゃったように、私の団体はこういうどこかに出ていって、ブースをつくって、相談を受けたいんだということであれば、何ができるかということで、御相談には乗っていきたいなというふうに考えております。
◆長谷川たかこ 委員 新規のメンバーは情熱、思いがあるわけです。
団体登録をしなくてはいけないというところが、なかなかハードルが高いわけです。
資料を提出するというところが、難しいようです。
既存のメンターの団体に入っていただき活動することもできるわけですから、橋渡し、その御説明をしっかりとしていただき、足立区のメンターとしての受皿はここの団体というふうに、最初からそういうつもりで、お願いしたい。以前の一番最初の走りだしも、当時の部長も、そういう思いでつくったわけですから、それは区主導でしっかりやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎支援管理課長 まず、既存のメンターの団体に関しましても、当然これ、区の下部機関ではないので、それぞれ団体の考え方はあると思います。なので、その考え方に沿った、合っているものであれば、もちろん私たち、マッチングをしないということはございません。あと、新しい団体、確かに事務的に大変だというのは、私も引継ぎ受けておりますので、事務的なサポートはしっかり我々の方で、やらせていただければなというふうに考えているところでございます。
◆長谷川たかこ 委員 なかなか進んでいないというのは事務的なところが、ネックなんです。きちんと寄り添って、ここのものは出せますね、いや、ここについてはちょっと難しいのであれば、簡易的なこんな感じで、こういうふうにつくればいいんですよと、お示しするとかして頂きたい。何でそこができていないのかとすごく不思議に思うところです。いかがでしょうか。
◎支援管理課長 団体登録につきましては、当然、区と協定を結ぶ団体となりますので、一定の様式というのはございます。私も担当から聞いているところは、事務的に難しいところがあるというところは、我々も積極的にサポートしてまいりますので、私たちも、なぜ進んでいないのかというのは、お話をもうちょっと細かく定期的にしたりとか、そういう機会を設けたほうがいいのかなというふうに感じているところでございます。
◆長谷川たかこ 委員 今回、新しくお目にかかると思うので、丁寧にやっていただきたいと思います。
先ほど下部組織ではないというお話でした。
足立区の福祉部長から声が掛かって社団法人の設立となり組織ができたという経緯があるので、それは足立区がお願いしてつくったものなわけです。ペアレント・メンターが養成され資格を取得されたら、流れる先は当然として、今の社団法人なわけです。
当時、受皿としてつくったわけです。そもそもの設立した経緯があるわけですから、そこをきちんと捉えていただきたいと思います。新規の有資格者の皆さんについては、手厚くサポートしていただいて、新規の方々が走り出せるよう丁寧にケアしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○大竹さよこ 委員長 他に質疑ございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○大竹さよこ 委員長 質疑なしと認めます。
次に、各会派の意見をお願いします。
◆小泉ひろし 委員 継続でお願いします。
◆かねだ正 委員 継続で。
◆西の原ゆま 委員 継続でお願いします。
◆佐藤あい 委員 継続でお願いします。
◆長谷川たかこ 委員 採択でお願いします。
○大竹さよこ 委員長 これより採決いたします。
本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
[賛成者挙手]
○大竹さよこ 委員長 挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。


