✩✩子ども・子育て支援対策調査特別委員会㊸ 医療的ケア児・保護者のコミュニティの場の提供を要望 【子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願】
○くぼた美幸 委員長 次に、請願・陳情の審査に移ります。
(1)5受理番号17、(2)受理番号11、以上2件を一括議題といたします。2件とも前回は継続審査であります。
執行機関、何か変化はありますか。
◎子ども政策課長 現在、子ども家庭部の方で、子育て世帯のアウトリーチ事業について検討を進めているところでございます。この当委員会でも活発に御意見、御議論をいただいておりますが、現在予算等も含めて詳細を詰めているところでございます。遅くとも1月の委員会には、詳細について報告をしたいというふうに考えております。
○くぼた美幸 委員長 それでは質疑に入ります。
何か質疑はありませんか。
◆長谷川たかこ 委員 東京都のママリの進捗状況を教えていただけますでしょうか。
◎子ども政策課長 特に進捗状況というのは、こちらの方では把握はしていないのですけれども、当初1月には、固有名詞で「ギュッとチャット」というのを始めるということで、現状、遅れるという話も聞いておりませんので、1月頃スタートで東京都の方は進めているというふうに考えております。
◆長谷川たかこ 委員 名称が「ギュッとチャット」になるのですか。
◎子ども政策課長 長谷川委員おっしゃるとおりでございます。
◆長谷川たかこ 委員 昨日文教委員会でお話し、お願いした件と重なりますが、医療的ケア児のお子さんを持つ保護者の方からネットワークをつくってもらいたいという話が以前からあります。
「ギュッとチャット」の中にも導入できるように、東京都に働きかけを是非していただきたいと思います。1月頃からですと結構進んでいらっしゃると思います。
こ1、2か月の間に東京都の方に交渉するというのは可能なのでしょうか。
◎子ども政策課長 定期的に東京都の担当と話をしているわけではないのですけれども、担当の方は我々の方でも分かっておりますので、東京都の方に問合せはしてみたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員 是非問合せをしていただいて、次回の子ども・子育て支援対策調査特別委員会のこの陳情のときに御報告いただければと思います。いかがでしょうか。
◎子ども政策課長 どこまで詳細の御報告ができるかというところも含めて、検討させていただきたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員 よろしくお願いいたします。
○くぼた美幸 委員長 他に。
◆横田ゆう 委員 以前から、ポピュレーションアプローチとして、品川区の0歳児の見守りおむつ定期便を求めてきましたけれども、その後の検討はどうなりましたでしょうか。
◎子ども政策課長 先ほども軽く触れさせていただきましたが、現在、今、詳細を詰めているところでございます。配布物については、品川区がおむつ等を配布しているのは認識しておりますが、足立区としましては、絵本の方を配布をしたいというふうに考えております。詳細については、遅くとも1月の委員会で報告できるように進めていきたいというふうに考えております。
◆横田ゆう 委員 絵本ということなのですね。そうすると、絵本はどういう形で誰が配布しますか。
◎子ども政策課長 実を言うと、配布に行く担い手というところは、今、どうしようかというところで検討しているところでございます。品川も含めてほかの自治体を調査すると、ほとんどが外部委託をしているところでございますので、そこを念頭にしつつ、区としては直営で会計年度でもやりたいというふうに考えておりますので、今、その辺の詳細を詰めているところでございます。
◆横田ゆう 委員 そうすると、品川区が実際にやっている内容なんかも調査をしてきているということですか。
◎子ども政策課長 品川区等にも話は聞いているところでございます。
◆横田ゆう 委員 この品川区の見守りおむつ定期便はとても好評です。スマホで申込みができて、スマホが使えない方はコールセンターに申込みができるということなのです。満1歳になるまで月1回、最大12回支援員が訪問し、赤ちゃんと養育者の方の見守りを行っています。事前に訪問日時を予約して、支援員が玄関でお話をして、悩みやお困り事がないか聞いています。赤ちゃんが寝ている場合には無理をして起こさずに、養育者に赤ちゃんの様子を聞いたりとか、家の中に入ることは一切しません。訪問は事業者に委託をしています。訪問支援員は、1年間を通じて同じ方が訪問しているということです。そして、悩みやお困り事があれば、直接すぐに保健センターにつなぐということになっています。今、物価高騰が大変深刻で、紙おむつは1袋最低でも1,500円以上します。とても助かるという、そういう声が届いているということです。妊娠、出産、育児期は、人によっては出産のために仕事を辞めて収入がなくなる方もいます。また、育児休業でも現在の制度だと7割程度の給付金しか出ません。経済的に非常に厳しくなるこの時期です。このようなときに紙おむつを毎月届けてくれて、対面してお困り事がないかと聞いてくれる、やはりそういう制度であれば、区が子育てを応援してくれていると感じて信頼度が高まり、ためらうことなく相談する気になるのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
◎子ども政策課長 横田委員おっしゃるとおり、我々としても子育て中の世帯の孤立を防止したいということで、この事業の検討を進めているところでございます。当然訪問するだけではなくて、そのときに悩み等も聞いて傾聴もして、必要に応じて専門機関につなぐところまでやっていきたいというふうに思っております。我々としても1回ではなくて、月に1回定期的にというところで中身の精査は進めているところでございます。
ただ、そのときにおむつがいいのかというところは区としては考えているところで、我々としては、この先の読書習慣等の保育教育の強化というところを目指しておりますので、足立区としては絵本を配りたいという方向で検討を進めているところでございます。
◆横田ゆう 委員 本当に今、物価が高騰して、生活が本当に厳しい状況が続いているという状況の中で何が優先かというと、本は御自分で買える方は買えますけれども、必要な人に紙おむつを届けることが私は重要かと思います。その辺はいかがでしょうか。
◎子ども家庭部長 これは考え方で、絵本はなかなか率先して買っていただかないという可能性もございますし、やはり乳幼児期の学習習慣というか、そういう絵本に触れる体験というのは、全乳幼児に体験していただきたいというところもありますので、おむつも1つの経済的支援でいい方策だと思いますが、1つちょっとほかの区とは違う特徴を付けて、乳幼児の将来的な非認知能力とかレジリエンス、学習を通じて絵本を通じて将来につなげていきたいという観点もありますので、少しちょっとほかの区とは違った特徴を見せていきたいなというふうには考えております。
◆横田ゆう 委員 特徴を生かすということでは、そうかもしれませんけれども、私はこの時期、どうしても必要なことを支援するということが必要だと思います。再検討をお願いしたいと思います。
そして、葛飾区では、子ども乗せ自転車の購入助成をやっています。子育て家庭の経済的負担を軽減し、保育園や幼稚園の送り迎えや外出時の安全性を高めるために、自転車や関係部品を新たに購入する方に購入費の半額を上限が5万円ということでありますけれども、補助しているということです。
足立区では、子どもが1歳になると、ほとんどの方が子どもを連れて移動するために自転車を購入します。普通の自転車だと5万円程度、大抵の方は電動自転車を、今、購入していますが、電動自転車だと20万円もするのです。ですから、5万円の助成は大変助かると思いますが、こういう支援をしたら本当に助かると思いますが、いかがでしょうか。
◎子ども政策課長 葛飾区で3人乗りの自転車の補助をしているということは、我々も認識をしているところでございます。ただ、区としましては、購入物を特定しない形でファーストバースデーサポートであるとか、また今後、育児手当の拡充等を実施されておりますので、現時点では、その3人乗りの補助というのは、そういう需要があるのは存じ上げていますが、今のところ、すみません、優先順位的に検討はしていないというところでございます。
◆横田ゆう 委員 ファーストバースデーサポートというのは、どこの区でも東京都の助成があるのでやっておりますので、そことは別に、更に上乗せしてをやっているということなのです。
それで、昨年からこの2人乗せの自転車じゃないのです。1人から助成をするということに変更して、更によりよい制度になっているということなのです。更に購入するお店というのは、区内の自転車店に限定して、安全性を満たすBAAマークの防犯登録をすることが条件になっています。子どもと養育者の安全、そして地域の事業者支援に資する助成制度になっています。
足立区は、どこに行くにも遠くてバスも少なくて、どうしても自転車が必需品となっているので是非検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎子ども政策課長 葛飾区が1人乗りの自転車にというところも認識はしているところでございます。ただ、繰り返しの答弁になってしまいますが、先ほど、ある程度の経済的支援を実施しているということと、今、我々の方でポピュレーションアプローチの実施も検討しておりますので、まずはポピュレーションアプローチの方に注力をさせていただいて、自転車乗りの検討については、現時点では実施はしないという方向で考えております。
◆横田ゆう 委員 是非、御検討、再検討をお願いいたします。
○くぼた美幸 委員長 他に。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○くぼた美幸 委員長 質疑なしと認めます。
次に、各会派の意見をお願いします。
◆大竹さよこ 委員 今後、アウトリーチ事業、ポピュレーションアプローチの事業の詳細がこれから発表になると思います。それをしっかりと見させていただいて、2つとも継続でお願いします。
◆長沢興祐 委員 2つとも継続でお願いします。
◆横田ゆう 委員 子どもを産み育てやすい施策の更なる充実を求めますので、採択をお願いします。
○くぼた美幸 委員長 2件ともですね。
◆横田ゆう 委員 2件ともです。
◆へんみ圭二 委員 2件とも継続です。
◆川村みこと 委員 2件とも継続でお願いします。
◆長谷川たかこ 委員 2件とも採択です。
○くぼた美幸 委員長 それでは、これより採決をいたします。
本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
[賛成者挙手]
○くぼた美幸 委員長 挙手多数であります。よって継続審査と決定いたしました。


