【文教委員会報告事項:チャレンジクラス(不登校対応校内分教室)設置に向けた検討について】
令和6年度から東京都が試行的に実施(※)しているチャレンジクラス(不登校対応校内分教室)(以下「チャレンジクラス」と言う。)設置の打診があったそうです。
東京都は令和10年度までに、各自治体がチャレンジクラス設置校を1校設置するよう求めており、このような経緯から、以下のとおり、足立区でも令和8年度のチャレンジクラス設置に向け検討を進める事となりました。
※令和7年度設置区(計8区、8校):
新宿区、台東区、墨田区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、江戸川区
《チャレンジクラスとは》
- チャレンジクラスの定義 …都内公立中学校等における不登校生徒が対象
その実態に配慮した教育を実施する学級をいう
(2)特徴…学習指導要領に準じた教育課程の作成が可能
※チャレンジクラス単独で修学旅行や移動教室の実施が可能
ゆとりある授業時数の設定が可能
正規教員4~6名の配置
- 足立区の既存事業との比較
チャレンジクラス (校内型) あすテップ2 施設 (校内型) チャレンジ学級3 施設 (校外型)
内容… 学習指導要領に準じたカリキュラムの実施(給食あり)
学校に近い時間割で個別指導やグループ学習等を実施(給食あり)
進度に応じた学習やグループ活動等を実施(給食なし)
登校頻度 (目安)… 週5日程度・週3日程度・週1日程度
チャレンジクラスの利用について…希望者は、学校を通じて教育委員会に利用申請を行い、審査を経て利用決定が下りればチャレンジクラスを利用できる。
【チャレンジクラス設置候補校】
候補校名R7学級数:
第九中学校13学級
第十一中学校16学級
第十三中学校15学級
新田中学校15学級
東綾瀬中学校15学級
蒲原中学校14学級
伊興中学校15学級
【今後のスケジュール(予定) 時期内容】
11月 都へチャレンジクラス設置の申請
12月~令和8年1月 チャレンジクラスの周知
入級者募集 2月 入級審査(面談、意思確認等)
3月入級の確定
4月チャレンジクラス開校
※開校後に物品等搬入や施設整備を順次実施
<都補助金(令和8年度開設分)>
※補助対象上限額は1,050万円で補助率1/2






