☆成果報告【長谷川たかこが提案したユニバーサルデザインの教育が2024年度足立区全小中学校で展開中!!】
知的障がいを伴わない発達障がい支援(「自閉スペクトラム症」「注意欠 陥・多動性障害」「学習障害」)は、全国的にも支援が乏しい状況です。
この12年間、私は全国を調査・研究しながら、必要な支援の政策提言をし続けた結果、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた教育を2022年4月からモデル校5校で実現することに成功しました。
そして、いよいよ2024年度は、通常学級、全小中学校で実施の運びとなります!
◆「足立区版ユニバーサルデザインの教育」とは?
発達障がいのある児童・生徒に対して特化された授業ではなく、発達障がい特性のある子ども学習能力の高い子どもも両者にとってわかりやすく楽しい「インクルーシブ教育」です。
☆発達障がい特性のある子どもにとって参加しやすい・わかりやすい授業=ほかの全ての子どもにとっても参加しやすい・わかりやすい授業をこの足立区で長谷川たかこは目指していきます!
それぞれの子どもに合った指導を提供し、どの子ども達も満足感や達成感を味わうことができる授業を全力で構築し、困難を抱えている子供たちに対してしっかりと手が差し伸べられる支援施策をこの足立区から長谷川たかこは築いて参ります!
《2022年から2年間モデル校だった小中学校》
中学校: 鹿浜菜の花中学校、東綾瀬中学校、谷中中学校
小学校:鹿浜五色桜小学校、綾瀬小学校
このモデル校の検証結果を全小中学校に広げるべく、この度、ユニバーサルデザインの教育内容(特別支援教育研究推進モデル校)の報告会が足立区全小中学校の特別支援教育担当教員等に対し、広く開催されました。
参加者は、区内小中学校の各校から1名以上。
当日は、特別支援教育担当教員等が105名が参加されました。
以下、4月に行われた文教委員会の報告内容です。
☆研修内容
①学校教育におけるユニバーサルデザインに関する講義
②特別支援教育研究推進モデル校による実践報告
・報告者は、綾瀬小学校及び谷中中学校の教員。
・足立区特別支援教育アドバイザー
③パネルディスカッション
教員にとって、改めてユニバーサルデザイン教育の推進や特別支援教育の理解促進につながった。
☆今後の方針
ユニバーサルデザイン教育を取り入れた授業作りなど全校でも同様の実践が可能であることが判った。モデル校は令和5年度をもって終了とするが、令和6年度以降も、全校の管理職と教員を対象とした研修により、ユニバーサルデザイン教育の理解促進を一層推進していく。