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代表質問の内容①【地域少子化対策重点推進(強化)交付金の活用事業について】

私は常日頃から、議会事務局での調査や学識者の方々との意見交換を行い、政策を詰め、本当に実現できる政策を心がけています。

 

議会での質問・提案を通じ、またそれらの政策を実現させ、区民の皆様の安心・安全・足立区の未来を広げて参ります。

 

「みんなにやさしい・誰にでもやさしい街・足立区」「いわゆる弱者と言われる人が暮らしやすい街・足立区」をこれからも全力で実現して参ります。

 

*****以下、委員会での発言要旨(抜粋)です。*****

 

【地域少子化対策重点推進(強化)交付金の活用事業について】
<長谷川たかこ>

私は、足立区議会議会改革を全力で推し進める会を代表して質問をさせていただきます。


非正規雇用、低賃金、長時間労働などによる生活・就労の不安定化、保育所不足による仕事と子育ての両立の難しさが、若年世代の結婚・出産を躊躇させ、少子化の要因となっていることは否めません。

イギリスやフランス、スウェーデンなど欧州の幾つかの国では、政府の子ども施策によって出生率が回復し、人口増が期待される効果的な施策が実行されています。

我が国では、内閣府において少子化危機突破タスクフォースを発足させ、地域少子化対策重点推進(強化)交付金を各自治体に補助することで、日本全国で少子化対策の取り組みを後押ししています。

この危機感を我々は共有した上で、国で提言されている結婚から妊娠、出産、育児へと切れ目ない子育て支援策を足立区で強力に実行に移すためにも、足立区においても地域少子化対策重点推進(強化)交付金を活用して、安心して子育てができる街・足立区を目玉とする大胆な施策展開を強く要望いたしますが、区長の見解を伺います。

 

〈近藤やよい区長〉

長谷川たかこ議員の代表質問のうち、足立区においても地域少子化対策重点推進交付金を活用した施策展開をすべきではないかとのご質問にお答えをいたします。

切れ目のない子育て支援策は、区といたしましても重要な施策に位置付けております。ただ、ご指摘のありました推進交付金につきましては、事業内容が変化しなければ、次年度、補助が受けられないものが多く、安定的な補助収入が見込めないということで、なかなか使い勝手がよろしくないという欠点もございます。

 

ただ、真に必要な施策につきましては、区独自でも目玉となる、安心して子育てができるまちをアピールできるような施策をこれからも構築していきたいと思います。