【男女共同参画推進本部・女性議員ネットワーク懇親会】
昨日は、男女共同参画推進本部・女性議員ネットワーク懇親会が国民民主党党大会終了後に第一ホテル両国で行われました。
男女共同参画推進の今後の方向性について、男女共同参画推進本部長 円より子代議士を中心に国会議員、地方議員達から忌憚ない意見が交わされました。私からは、日頃からの考えを意見させて頂きました。
選択的夫婦別氏制度については、先日、足立区議会に弁護士や一般社団法人の皆さまから「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」の活動をお聞きしたばかりです。
夫婦が望む場合には、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の氏を称することを認める制度です。
現在の民法のもとでは、結婚に際して、男性又は女性のいずれか一方が、必ず氏を改めなければなりません。そして、現実には、男性の氏を選び、女性が氏を改める例が圧倒的多数です。ところが、女性の社会進出等に伴い、改氏による職業生活上や日常生活上の不便・不利益、アイデンティティの喪失など様々な不便・不利益が指摘されてきたことなどを背景に、選択的夫婦別氏制度の導入を求める意見があります。
社会の捉え方、深く根付いた文化を根本から是正させていかなければ、子どもにとって不利益につながり兼ねない問題でもあります。
慎重に議論を進めていくべき課題であると考えます。
法務省の見解は、選択的夫婦別氏制度の導入は、婚姻制度や家族の在り方と関係する重要な問題との解釈です。まさに国民みなで考え、国民一人ひとりの理解のもと、進められるべき課題でもあります。
国民民主党としても、皆様からしっかりとご意見をお聞きしながら、党内でも、議論を交わしていきたいと思います。









