【文教委員会の内容:医療的ケア児への支援の構築について・学童編】
医療的ケア児の保護者が子育てと仕事を両立し、安心して働き続けることができるよう支援していくためにも、小学校に就学する医療的ケア児の放課後問題や長期休業期間等における安全・安心な居場所として、放課後子ども教室や学童を確保することが急務です。
小学校に通う医療的ケア児の中には、学童保育の利用を希望・利用している事例があり、過去に足立区では常駐看護師の配置がないため、訪問看護サービスを活用した支援を受けながら『既に学童を利用しているケースがあった』そうです。
そこで、先日行われた決算審議と先日の文教委員会の請願の中でも、既に事例があるわけだから、小学校に通う医療的ケア児の学童設置の利用を可能とするよう強く要望致しました。
2026年4月から足立区においても医療的ケア児が学童に通えるよう、その設置を要望したところ、「それに向けている」とのご回答を文教委員会の中で頂きました。確実に実現するよう、執行機関の皆様にこれからも働きかけていきます。


