セーフティー教室
今日は地元の小学校で、セーフティー教室がありました。
綾瀬警察署の方々が学校にお見えになり、1〜3年生の児童やその保護者を集めて指導されました。
小さな子どもたちにも、わかりやすい内容でした。
その中で、やはり最終的には「自分の身は自分で守る」意識が重要とのお話しがありました。
1. 行かない (知らない人について行かない。)
2. 逃げる
3. 声を出す
何か異変に気がついたら、上記の3つを実行できるよう心がけることが大切です。
警視庁の調査によると、子どもに対する声かけの刑法犯は、東京都で昨年876件あったそうです。
女の子の被害が749件、年齢では8歳〜13歳の女の子が被害にあっています(全体の85.5%)。
時間別にみると、
15時〜17時が288件
17時〜19時が204件
上記の時間帯に、犯罪が集中しています。(子ども達の下校時刻以降です)
これから暖かくなり、下校後もお友達と公園などで遊ぶお子さんが増えると思います。
家庭でも、一度、しっかり話し合う機会を作って、「自分の身は自分で守る」という防犯意識を育てていっていただきたいと思います。
また、PTAをはじめ、自治会、ボランティア、地域住民のみなさんで協力し、防犯に努めるよう、大人としての対応策も必要です。私たち大人が、地域の子ども達を守っていかなくてはいけません。
地域の大人が出来ることして、
1.子どもの行動を日頃から把握しておくこと。
2.子どもの変化を見逃さない。
3.安全な防犯環境を作る。道路、公園、学校等。
4.巡回パトロールを実施する。
5.不自然な子供連れには一声かけるか、110番通報する。
6.なにかあった時には、逃げ込める「子ども110番の家」(地域によっては
名称が異なります)を把握して、子供に教えておく。
などがあります。
常日頃から、みんなで見守り、地域の子ども達も自分の子どものように、気にかけてあげることが重要です。
また、警察、区役所、PTA、自治会、地域のボランティアの皆さんが、個々に活動するだけでなく、それぞれがお互いに情報交換をし、連携していくことで、よりきめの細かい、より安全な街づくりが出来ると思います。
私も、区議会議員として、地域が一体となった防犯体制の構築を進めていきたいと考えています。
最後に、すぐにでも始められる防犯対策として、「メールけいしちょう」というものがあるのを、皆さんご存知でしょうか。
警視庁では、各地域で発生した「犯罪発生情報」や、犯罪を防ぐために必要な「犯罪情報」等をメールで知らせています。
「メールけいしょちょう」に登録をして、地元住民のみなさんで、犯罪や防犯情報を共有できれば、防犯意識も高まりますよね。
私も、早速、登録をしました。
(touroku@info.keishicho.metro.tokyo.jp こちらに、空メールを送信し、返信された登録フォームから簡単に登録することができます。)
詳しくは、「メールけいしちょう」のホームページ
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/mail/mail_info.htm
をご覧ください。