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✩文教委員会⑥成果報告:豊中市の先進事例・足立区でも導入!【医療的ケア児及びその家族に対する支援等の拡充と新たな支援施策を求める請願】

○吉田こうじ 委員長  (4)5受理番号14 医療的ケア児及びその家族に対する支援等の拡充と新たな支援施策を求める請願を単独議題といたします。
前回は継続審査であります。
執行機関は何か変化ありますか。

 

◎支援管理課長 こちら医療的ケア児の関係ですけれども、先般19日金曜日に就学の通知書が出たことがあります。それによりまして、今回、小学校に入学する、小学校で使うべき医療的ケア児の人数、6名という形になってきております。6校で6名という形になってきております。
 また、2月の8日、この後ですけれども、2月の8日には、医療的ケア児ネットワーク協議会を開く予定でございます。

 

○吉田こうじ 委員長  それでは質疑に入ります。
 何か質疑ありますか。

 

◆長谷川たかこ 委員  今、小学校6校で6名ということは1校ずつだと思います。

設備の方は。もう直近になりますけれども、行うという点で、予算とか何か必要なことはあるのでしょうか。

 

◎支援管理課長 こちらについては、予算の方は今十分に予定されているもので賄えるというふうに思っております。

 

◆長谷川たかこ 委員  以前お話した大阪府の豊中市での取組、提案させていただきました。こちらの小学校でも、システムをどんどん導入する形で行われるという解釈でよろしいですか。

 

◎支援管理課長  こちらの方は、今、たん吸引のお子さん、要するに常駐ですね。常駐すべきところが1校でありまして、また訪問看護の方でやっていただくのが5校という形になっております。前回も長谷川委員の方からいただいております豊中市の先進事例、我々も受け止めながらやっていきたいというふうに思っております。

 

◆長谷川たかこ 委員  レスパイト事業ですね。親の休息の部分で、是非拡充していただきたいということは要望させていただいているのですが、前向きに来年度の予算にも盛り込んでいただきたいと思います。いかがでしょうか。

 

◎障がい福祉課長  レスパイト事業、今年度から140時間に増やしたところがございますので、来年度については、今のところでは特に増やす予定はございません。

 

◆長谷川たかこ 委員  先進事例ですと、更に時間を長くして無償化しているところもございます。議会の方でも提案させていただきます。建設的に受け止めていただければと思います。要望です。よろしくお願いいたします。

 

◆ぬかが和子 委員  先ほどの小学校6校6名ということで、もう少し具体的な状況をお伺いしたいと。つまり、同じ医療的ケアを要するお子さんでも、対処の仕方とか、単純にたんの吸引だけで済むのかとか、全部違ってきますよね。その辺なんかはどうなのでしょうか。

 

◎支援管理課長 こちらの方の状況につきましては、まず、たんの吸引のお子さん1名ということで、今もこの方は継続をしている方でございます。そして、導尿の関係がございますけれども、こちらの方で5校という形になっておりまして、実際やっていただくべき訪問看護事業者も、それぞれ今使っているお子さんのところが使うという形もございますので、この辺意見交換も事業者同士、横連携も横展開もしながらやっていきたいというふうに思っております。

 

◆ぬかが和子 委員  確かに今答弁された、今使っている訪問看護というのは、当事者がということですよね。当事者が使っている訪問看護の方に来ていただくというのが、一番現実的で一番安心できると。その辺を、とにかく当事者や保護者の方のニーズを大事にしてやっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。


それと、2月8日に医療的ケア児ネットワーク協議会を開くということだったんですけれども、私ここで絶対出てくるのが、所管がずれるのであんまり言いませんけれども、例の避難行動の要援護者計画の問題、絶対出てくると思うのです。何でかというと、今、これ要援護者計画、1回つくって更新に入っているわけです。重い状況の人とか、いわゆる水没地域と言われているところのランクの方々、今、医療的ケア児のところ、訪問受けているんですよ。


そうすると、1月1日に地震が起きたのに、要援護者計画は水害の計画だけなわけです。それで、災害の方の震災の方の計画は一体どうなっているんですかと言ったんですって。そしたら、それは私には分かりませんから区役所に聞いてくださいと言って、区役所でも分かりませんと言われたと言うんですよ。そうすると、あれだけ震災が起きている直後に来て、2回目の水害のやつは更新ですと言って、これも機能するのかなと思ったりするけれども、震災の方はノープランということを、非常に悩みというか矛盾を抱えて訴えがあったんですよ。やはり震災直後のネットワーク協議会なので、そういう話絶対出ると思うのです。だから、そこについては福祉部ともよく連携して、方向性などもしっかり出しながら臨んだ方がいいのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

 

◎障がい福祉   今回の元旦の地震についての対策については、当然我々も非常に重要なところと考えております。今回の2月の8日は、今のところ、当初の予定では、先日の総合防災訓練の避難訓練の経過報告等を考えておりましたが、当然その中で、こちらの地震に対する対策、今後早急にいろいろ検討しなければいけないというところがありますので、そのあたり、出席していただいた皆さんの方で協議の方をしていきたいと考えております。

 

◆ぬかが和子 委員  私が言っているのは、区として方向性をちゃんと出さないと、どうなっているんですかとなってしまうのではないかということを危惧しているんです。つまり水害の方は2回目の作業に入っているのに、震災の計画はゼロのままではいけないのではないですかと。この当日には、まだゼロの段階なんですよ、震災は。だけれども、震災についても考えていくということを出していかないといけないのではないかと思っているのですけれども、どうですか。

 

◎副区長 御意見ありがとうございました。協議会のときには、必要であれば災害対策課も出席させて、区は今後どういうふうに考えていくか、震災対策ですね、そちらについても御説明させていただきたいと思っております。

 

◆ぬかが和子 委員  よろしくお願いします。

○吉田こうじ 委員長  他に質疑ございますか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]

○吉田こうじ 委員長  質疑なしと認めます。
 それでは、各会派の意見をお願いいたします。

◆くじらい実 委員  継続でお願いします。

◆たがた直昭 委員  継続でお願いします。

◆ぬかが和子 委員  採択でお願いします。

 

◆長谷川たかこ 委員  採択でお願いします。

 

◆佐藤あい 委員  継続でお願いします。

○吉田こうじ 委員長  それでは、これより採決いたします。
 本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を願います。
      [賛成者挙手]

○吉田こうじ 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。