✩✩厚生委員㊵【カメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査を未就学児全児童に行い、弱視の周知啓発を行うよう求める請願】
○長沢興祐 委員長 (2)5受理番号9 カメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査を未就学児全児童に行い、弱視の周知啓発を行うよう求める請願を単独議題といたします。
前回は継続審査であります。
執行機関、何か変化はありますか。
◎保健予防課長 特に変化はございません。
○長沢興祐 委員長 それでは質疑に入ります。
質疑はございますか。
◆佐々木まさひこ 委員 この請願は未就学全児童に行ってほしいという請願でございますので、ちょっと気になったのは、こども家庭庁が令和10年度までに全国の自治体での実施を目指すとして、いわゆる5歳児健診を実施するような方向性で今目指してるわけで、健診費用の補助額を引き上げて市町村と国が2分の1ずつ負担するとしたほか、継続して支援する体制を整備するため保健師や心理士などへの研修費用も補助するなど、そういった支援を強化しているところにはなってますが、この足立区としてはこの5歳児健診についてはどのように今お考えでいらっしゃるかお伺いしたいと思います。
◎保健予防課長 足立区におきましても令和10年度から実施したいというふうに考えておりますが、国の方でも、最初は集団健診を想定していたのですけれども、保育園で行うものとか、事前にアンケートを行ってスクリーニングの検査でもいいですよとか、いろいろな条件が変わってきてますので、そういったものをいろいろ含めながら、どういう対応ができるかというのを検討させていただいております。
◆佐々木まさひこ 委員 そうすると、今のお話を伺うと、いわゆる集団健診的なイメージを私は抱いていたのですけれども、なかなか保育園などで行われると、こういったオートレフラクトメーターを使った健診などは5歳児ではなかなか厳しいかなという、5歳児健診でできるのかなと思ったのですけれども、難しいかなというふうに思う。
もともとこの5歳児健診というのは発達障がいの傾向の有無を把握するために行うのが主目的というところもありますので、なかなか難しいかなというところでございます。
その確認だけちょっとさせていただきました。ありがとうございます。
◎保健予防課長 どんな方法が現実的なものか、医療の従事者をどう用意するかとか場所をどう確保するとか、いろいろな検討をさせていただきたいと思います。
○長沢興祐 委員長 ほかにございますか。
よろしいですか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○長沢興祐 委員長 質疑なしと認めます。
次に各会派の意見をお願いします。
◆白石正輝 委員 継続でお願いします。
◆佐々木まさひこ 委員 継続でお願いします。
◆山中ちえ子 委員 採択でお願いします。
◆おぐら修平 委員 継続でお願いします。
◆高橋まゆみ 委員 継続でお願いします。
○長沢興祐 委員長 本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
[賛成者挙手]
○長沢興祐 委員長 挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。


