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✩✩子ども・子育て支援対策調査特別委員会㊷ 長谷川たかこの請願を出し直しました。新規付託です!【子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願】

○くぼた美幸 委員長  次に、請願・陳情の審査を議題といたします。
(1)5受理番号17、(2)受理番号11、以上2件を一括議題といたします。5受理番号17については、前回は継続審査であります。


最初に、受理番号11の請願について、追加署名の提出がありましたので、区議会事務局次長から報告をお願いいたします。

 

◎区議会事務局次長  受理番号11の請願につきましては、9月11日付で117名、9月24日付で5名の追加署名の提出があり、合計で179名になりましたので御報告いたします。

 

○くぼた美幸 委員長  また、受理番号11については新規付託でありますので、執行機関に説明を求めます。

 

◎子ども家庭部長  請願説明資料の2ページをお開きください。
受理番号11 子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願でございます。
実は前回まで審議がありました同じ件名の請願と類似の請願ということで、要旨といたしまして、1番、2番、保健師など、このなどのところに助産師や公認心理士、保育士などが入っておりまして、様々な関係者が母子支援をしてほしいという内容になっております。


3番、4番におきましては、それぞれ子ども版地域包括支援センターの構築、また、子ども・子育て世帯に特化した対策を求めるという内容になってございます。
なお、この請願の要旨の中に、佐賀県のネウボラを模範とした新しい制度というかアプリを活用した相談の事業も導入してほしいというような内容も入ってございます。


内容及び経過でございます。
現状、ASMAPによる支援であるとか、家庭の養育力を高める支援、(2)のところの保健師、助産師による家庭訪問の支援の方を記載させていただいており、また、(3)ですが、佐賀県のネウボラ相談支援と類似の制度が東京都で来年1月に始まりますので、それを記載させていただいております。


また、3ページには、現在行っている子育て包括支援センター事業の伴走型支援を7番まで記載させていただいております。
4ページにはASMAPの全体像、また、5ページには、子ども・子育て支援に特化した孤独・孤立対策事業一覧を添付させていただいております。

 

○くぼた美幸 委員長  それでは、質疑に入ります。
 何か質疑はありませんか。

 

◆石毛かずあき 委員  私の方から、まず、5受理番号17の中身について、ちょっと確認の意味でお話をさせてもらいたいんですが、この赤ちゃん訪問の実施率なんですけれども、今現状、足立区ではどのようになっているか、年々どうなっているかという推移も含めてちょっと御報告いただけますか。

 

◎保健予防課長  これは、御本人様からはがきとかインターネットで申し込んでもらうんですけれども、毎年99%程度ございます。

 

◆石毛かずあき 委員  そのうち、どの程度申請をされてない方はいらっしゃるか、それは分かりますか。

 

◎保健予防課長 申請されない方が5%程度いるのではないかと思われます。

 

◆石毛かずあき 委員  この赤ちゃん訪問の目的なんですけれども、どのようなことで、こうした事業を行っておりますか。

 

◎保健予防課長  母親とお子さんの健康状態を確認したり、あるいは子育ての悩みについての相談に応じたりしております。

 

◆石毛かずあき 委員  そうですよね。赤ちゃんの発育とか栄養状態とか、また、生活環境の調査というのは大変大事なものなんですよね。
そこで、その申請されてない方々に対するフォローというのは、今現状、足立区ではどのような取組をしていますか。

 

◎保健予防課長 それぞれの地区に担当の保健師がおりますので、個別に連絡をしたりする場合もございますし、あと、乳幼児の健診がございますので、そのときに赤ちゃん訪問を受けていない方については個別にお声掛けさせていただいております。

 

◆石毛かずあき 委員  そうした取組で大体フォローができるという判断でよろしいですか。

 

◎保健予防課長 はい。そのとおりでございます。

 

◆石毛かずあき 委員  この赤ちゃん訪問は強制ではないというふうに聞いておりますけれども、例えば、やはり産後というのは、私も聞くだけですから、当事者になったことがないのでなかなか実感わかないんですけれども、訳もなく涙が出てくるようなことがあったりとか、気持ちが落ち込んでくるようなマタニティブルーになったりとか、様々精神的なそうした問題を抱えるお母さん方も大変多いように聞いています。ですので、当然、赤ちゃんのことに対してもそうなんですが、そうしたお母さんに対するフォローについてはどうですか。

 

◎保健予防課長  赤ちゃん訪問なり乳幼児健診なりを通じて、何か問題があると思った方については個別のフォローをさせていただいております。

 

◆石毛かずあき 委員  この赤ちゃん訪問は大体全国でもやられていますけれども、大体1回から2回程度行うということなんですが、足立区ではどうですか。

 

◎保健予防課長 赤ちゃん訪問としては1回でございますけども、問題点があるようであれば、個別にまた連絡させていただいて面接などしております。

 

◆石毛かずあき 委員  大事なのはもう1つあって、この赤ちゃん訪問は生後3か月までが対象だというふうに聞いているんですが、4か月たった後のフォローアップというのは区ではどのようなことを行っているのか、また、これからどんなことを行おうとしているのか、見解でもいいですから何か足立区としてフォローができるようなところを考えているのであれば、その辺お聞かせいただけないでしょうか。

 

◎子ども政策課長  正に石毛委員おっしゃるとおり、こんにちは赤ちゃん訪問については3か月までになります。子育ての大変な時期はそれ以降も続きますので、今、子ども政策課の方で、それ以降、9か月健診、1歳6か月健診とあるんですけれども、1歳6か月健診前ぐらいまでに、やはり定期的に子育て家庭を訪問したいというふうに考えております。1回とは言わず、1年ぐらいありますので、定期的に訪問できるようなスキームを今、次年度中の実施に向けて検討を進めているところでございます。

 

◆長谷川たかこ 委員  先ほど、お話がありましたけれども、突然涙が出るとか、私自身当事者で経験があるんです。ホルモンのバランスだと思うんですが、突然精神的にネガティブになってしまって、訳分からなく、本当に悲しくなるんですよ。

 

原因が分からないです。家庭円満なのに何か突然涙が出てきちゃうとか、なぜかしらという感じで。山を越えると、ふと我に返ると、このホルモンのバランスなのかなというのはやっぱり往々にしてあるんですよね。

 

そういうときに、少数派の人たちは虐待に走ってしまう方々も中にはいらっしゃると思うんですね。それを防ぐためには、伴走型支援が必要だと思われます。

 

3歳以降は、皆さん、今、保育園だったり幼稚園に通ったりとかという方々が多いので、そこでコミュニティーが広がるから救われる部分があると思われます。心が落ち着く。

 

ネガティブになったときに、誰にも相談できない、本当に孤立してしまっている方々というのが、子どもの年齢でいうと1歳から3歳ぐらいまでが一番多いと思います。

 

今1歳半までに家庭訪問を定期的にという具体的なこともお話しくださり、それはすごく期待するところではありますが、区として拡充していくべきですし、手厚くしていかなくてはいけない部分です。

 

佐賀県のアプリ、とてもいい内容で、東京都が今開発中ということですが、東京都の内容を具体的にどういうふうに支援として扱うのか、各自治体に何か情報が入ったりしているのでしょうか。

 

◎子ども政策課長  基本的にこのアプリにつきましては、東京都の方で開発をして、東京都の方で運用をするという形になります。なので、東京都が定期的に発表するプレスリリースの内容等ぐらいの範囲内でしか我々の方では把握はしていないんですけれども、ICTを活用して、その先に専門家がいるような形での相談を受け付けるものを開発するというふうに聞いております。

 

◆長谷川たかこ 委員  令和7年1月というと、あと数か月です。

漠然とした形で、そういう形でしか御報告が上がってないということでよろしいんですね。

 

◎子ども政策課長  長谷川委員おっしゃるとおりでございます。

 

◆長谷川たかこ 委員  以前、子ども家庭部長が子ども版地域包括について関心を示してくださり、いろいろと前向きに御検討いただけるというお話でした。その後の構想はいかがでしょうか。

 

◎子ども家庭部長  地域包括という定義でいろいろあると思うんですけれども、行政がやるとなると、行政の機関で、そこから子育て支援をするというようなイメージになっております。


当初の構想では、保育園を拠点にいろいろなことを地域の支援をする、今もそうなんですけれども、より地域の拠点の相談機関としての役割を公立保育園に担うみたいなイメージをしておりまして、特に民間団体が行っていく、その相談支援のものというのは、どちらかというと補助金等を活用しながら支援をしていくべきものかなと考えておりますが、我々としては行政の窓口を通じて、そういうような形をつくっていきたいというふうに考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  私からは、子ども家庭部長が考えている構想についても応援をさせていただきたいと思います。具体的に、いつぐらいに予算を立てて、着実に実現されようとなさっているのでしょうか。

 

◎子ども家庭部長  先ほど子ども政策課長が答弁しました全家庭訪問事業につきましては、保育園を拠点にしながらできないかということを考えておりますし、先ほどの赤ちゃん訪問ももちろん保健所を中心とした支援なので、我々がやるとしたらそういうところを拠点として、一気に全部、全保育園を活用して、その周りを支援するみたいな形はなかなか難しいかと思いますが、将来的にはそういう形になればいいのかなというふうに考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  そうすると、1歳半というふうにお話がありましたが、もう少し年齢の幅を増やしていくというふうにもお考えがあるということでよろしいですか。

 

◎子ども家庭部長  1歳半というのは1つの目安でして、保育園に入るまでというようなイメージです。

保育園に入ってからは保育園の方が毎日顔を合わせる形になりますので、そこでいろいろな相談をしていくと。保育園と同時に訪問も走るというのはなかなか財政的にも難しいところもあるので、少し役割分担をしてやっていきたいなというふうに考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  それは、保育園に入る入らない問わず、全ての保護者のお母さんたち、お父さんも含めて、気軽に保育園を活用しながら伴走型支援を受けることができるという解釈でよろしいんですね。 

 

◎子ども家庭部長 保育園に入って入園していれば、保育園の保育士がいろいろな相談を受けるので、今回、来年度から計画しているのは、保育園に入るまでの間、どこも相談する方がないという状態を想定して、訪問をしてアプローチをしていくという形なので、保育園に入っちゃえば保育園の方が支援をさせていただくような形になるのかなというふうに考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  幼稚園に入る方もいると思われます。

別に保育園前提じゃなくても、そこは活用できるという認識でいいんですよね。

 

◎子ども家庭部長  幼稚園は幼稚園の中で、それぞれ日々いろいろ相談受けていると思いますので、そこはどこか施設が、所属する施設というんですか、そういうところがあれば、そちらの方は相談そこでしていただくような形になると思うんですけれども、あくまで今回は、いわゆる隙間を埋めるような形のスキームを考えていますので、そこはちょっと御理解いただきたいなというふうに考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  今の話だと、保育園に行ったら、その保育園に自動的に入るようなシステムになるのかなというふうに感じました。幼稚園、別の日本の幼稚園、ほかインター行かれる方とかもいらっしゃると思うので、全ての人たちが自宅の近くの公立保育園に通いながら、伴走型支援ができるようにしていただくのがベストだと思いますけれども、いかがでしょうか。

 

◎子ども家庭部長  マイ保育園という制度もありますので、そういうものと組み合わせるとか、あと、誰でも通園制度も令和8年から始まりますので、そういう形で好きなところに行くことはできると思いますが、基本的に保育園行っている方とか幼稚園行っている方は、そこの所属の、所属というか行っているところがありますので、そちらで日々の相談をしていただくのがいいのかなと。それ以外には、なかなかそこで相談できない場合は、それぞれの相談機関がまた区でもありますので、そちらの方に相談するようなイメージをしております。

 

◆長谷川たかこ 委員  そうすると、私がイメージしているのと何かかけ離れてしまいますね。幼稚園は、3歳の年少さん入る前に通園制度があって、幼稚園によっては、年に3、4回しかない園もあります。僅かの回数しかない幼稚園もあります。年1回だけとか。そうすると、そういう人たちがこぼれ落ちてしまう。だから、全ての人たちが自宅の近くの公立保育園に通えて、そこでいろいろと信頼できる第三者がいて、御相談ができるというのがベストだと思います。

 

保育園に自動的に吸収されて、そのあと入所していきますというと、またそれは限られた人になってしまうので、是非そこの垣根を外していただいて、誰でも気軽に自分たちが通えるようにして頂きたいです。

 

人的なところでマッチングというのもあると思います。行ってみたら合わないという事もあるはずです。、雰囲気とか、人対人の問題なので、合わないというのは必ず出ると思います。

 

別の公立保育園のところに行ったら、全然違うな、私はこちらのほうが合っているとかというのもあったりするので、臨機応変に行けるように、誰でも通える伴走型の拠点づくりを構築していただきたいと要望いたします。いかがでしょうか。

 

◎子ども家庭部長   誰でも通園が始まれば、当然幼稚園行っている方も近くの保育園に行くということもできるかと思いますので、先ほど申しました訪問事業とミックスで、誰でも通園も始まりますので、それを組合せながらやっていくのと、あと、幼稚園は預かり保育ですか、幼稚園の2歳児とか預かり保育もやっていますので、全ての幼児施策というか、就学前の施策を組合せながら支援していくのかなというふうには考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  預かり保育は、それはあくまで足立区の幼稚園だけを対象にしているかもしれないわけで、足立区の幼稚園に通わない人だっているわけですよね。足立区じゃなくて近場の荒川区とか北区とか。足立区の幼稚園といって預かり保育が主流であるようなお話になっています。

 

私自身、今、子どもが幼稚園生です。全て預かり保育が、その前の年に1年間あるとかというわけじゃないんですよ。うちの幼稚園なんかは年に本当数回、指折り数えて数回しかありません。だからといって、相談機能を兼ね備えているかと、そういうわけではありません。

 

区外の幼稚園に行かれる親であっても、全ての方たちが自分たちが決めた公立保育園に通えて、みんながハッピーになれるような伴走型支援というのを是非考えて構築していただきたいと思います。

 

◎子ども家庭部長  誰でも通園の制度が分からないんですけれども、これから令和8年度なんですけれども、恐らく誰でも通園というのは、区内にお住まいの方が近くの保育園に通園できるというようなものを私は考えているので、例えば、区外の保育園とかインターナショナルのところに行っている方で、お住まいが足立区で、誰でも通園制度を使いたい場合に、使えないとことはないかなと思っているんですが、ちょっとまだその制度的にどういう制度が示されるのか分からないので、基本的にそういう形で、区内の方であれば近くの保育園に相談に行けるような形を今想定はしております。 

 

◆長谷川たかこ 委員  すみません、誰でも通園制度は、国の施策なんですか、そもそも、教えてください。

 

◎子ども政策課長  はい。国の施策になります。

 

◆長谷川たかこ 委員  国の施策で10分の10で足立区で構築しようという話に今なっているということなんでしょうか。

 

◎子ども政策課長  誰でも通園制度につきましては、令和8年度から本格的な実施を考えておりまして、経費負担については10分の10ではないですね。幾らか区の負担は発生するというふうに見込んでおります。

 

◆長谷川たかこ 委員  誰でも通園制度、次回、どういうものなのかを詳細を資料として出してください。

 

○くぼた美幸 委員長  委員長より申し上げます。今、長谷川委員から資料請求ありましたけれども、まだ詳細なところが出ていないんじゃないかなと思うので、その詳細な資料は出せますか。

 

◎子ども政策課長  今、国の方では令和7年度に詳細を詰めた上で、令和8年度からの実施というところで進んでいるところでございます。なので、現時点でお示しできる情報というのは限られてくるかなというふうに考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  すみません、議論を交わしていきたいので、今の段階での分かっている情報をいただきたいです。

 

○くぼた美幸 委員長  執行機関に申し上げます。今の段階で分かっている範囲で、誰でも通園制度、資料として出すことは可能ですか。

 

◎子ども政策課長  はい。可能でございます。

 

○くぼた美幸 委員長  それでは、次の委員会までに是非出していただきたいということを要望したいと思います。
 他に。
      [「なし」と呼ぶ者あり]

○くぼた美幸 委員長  なしと認めます。
 それでは、次に、各会派の意見をお願いします。

 

◆大竹さよこ 委員  まず5受理番号17、産みやすい環境を整備、そして受理番号11、こちらもやはり産んだ後の子どもを産み育てやすい制度を求める請願、この2つでございますが、先ほど我が党の石毛委員からもございましたけれども、この切れ目がないところ、これからスキームを構築されるという答弁でございましたが、やはり切れ目が、今、ここのところがあるだろうというところをしっかりとやっていただきたいと思います。

今日の資料にもありますけれども、子ども・子育て世帯に特化した孤独・孤立対策等を見させていただきますと、本当に区の方は切れ目のない施策を打っていただいていると思うんですが、これは、「支援をしてね」という人にとっては窓口はあるけれども、その声を出せない人にとっての窓口はまだまだ十分ではないのかなというふうに思います。

そういった孤立しがちな人は自分から手を挙げられない人だと思いますので、そういったところにしっかりと区の方からのアプローチを、また、誰が行くのか、どのような方法でいくのか、そこら辺もしっかり丁寧に研究していただきながら進めていただきたいと思います。2つとも継続でお願いします。

 

◆長沢興祐 委員  先ほどほかの委員からも話がありましたが、誰でもハッピーになれる子育て環境をつくっていくためにはまだ議論が未熟だと思いますし、資料もこの後出てくるということがありますので、2件とも継続でお願いします。

 

◆横田ゆう 委員  子どもの育ちですとか、親の育ちは人それぞれ本当に違っていて、寄り添い型の支援、これからも拡充する必要がありますので、採択を求めます。

 

◆へんみ圭二 委員  2件とも継続です。

◆川村みこと 委員  2件とも継続でお願いします。

 

◆長谷川たかこ 委員  採択でお願いします。

 

○くぼた美幸 委員長  それでは、これより採決をいたします。
 本件は継続審査とすべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。
      [賛成者挙手]

○くぼた美幸 委員長  挙手多数であります。よって本件は継続審査と決定いたしました。