厚生委員会 足立区糖尿病対策アクションプラン「おいしい給食・食育対策編」について
本日、厚生委員会が行われました。
今回は、報告事項の中にありました足立区糖尿病対策アクションプラン「おいしい給食・食育対策編」についてご報告します。
おいしい給食を通じて、食育推進事業をさらに発展させるために、現在、活用中の「足立区食育推進計画(平成23年度~27年度)」と「おいしい給食推進事業」を一本化して、子どもの頃からの望ましい食習慣の定着を目指した新たな計画案が報告されました。
計画の期間
平成29年度~平成34年度の6年間
計画の主な内容:特に子どもに重点を置く。中学校卒業時までに、健康に生きて行く為の食の実践力として「足立区食のスタンダード」を身に付けることで、食をめぐる課題の解決を目指す。
・1日3食野菜を食べるなど、望ましい食習慣をつくる
・栄養バランスの良い食事を選択できる
・簡単な料理を作ることができる
☆ご飯が炊ける、インスタントに頼らずに味噌汁が作れる、目玉焼き程度のフライパン料理ができる
食育対策=足立区では、糖尿病対策アクションプランです。認知症予防についても、食育はとても重要です。糖尿病対策のみだけでなく、今後、認知症にも焦点を当てた食育・運動など複合的な観点から他の対策についても働き掛けをして頂きたいということを要望させて頂きました。
◎こころとからだの健康づくり課長回答:
この食育プランで、糖尿病をはじめとした生活習慣病全体を予防していきたいと考えています。現在、認知症はかなり糖尿病の合併症とも言われるようになってきまして、糖尿病を予防するような食生活が、アルツハイマー型などの認知症予防につながると言われております。まずは中心にこれを据えてやっていくところで、糖尿病だけでなく、生活習慣病や認知症も予防できるよというところも加えて説明をしていきたいと思います。