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足立清掃工場見学&勉強会

本日は私の後援会の皆様と一緒に、西保木間にある足立清掃工場へ見学しに行きました。

最初は管理棟で画像を見ながらの勉強会です。
その後、施設内の工場見学をさせて頂きました。

日々、出される家庭ごみ等は、清掃事業者が収集・運搬し、ごみの中間処理施設で安全に効率的な償却処理を行っています。可燃ごみは東京23区で20か所焼却施設があります。足立区には焼却施設が整備されていますが、ごみの中間処理施設がない区については、23区が共同で処理することとなっています。

ごみを焼却することで、バイ菌や害虫や臭いなどの発生を防ぎ、衛生的な環境を保つことができます。足立区では、中間処理施設が整備されているため煙突がありますが、この煙は無害とのことです。この工場の煙突からは「白煙」が見えます。これは排ガス中の水蒸気が大気で冷やされることによって白く見えており、排ガスの温度は160℃~170℃ほどで、煙突から出て急激に冷やされると、水蒸気が水滴になり、煙状に見えているそうです。冬場に吐く息が白く見えるのと同じで、気温が低い日、湿度が高い日に起きやすくなるそうです。昔は黒いすすが出ていたそうですが、技術が進歩し、現在では、焼却場の排ガスは処理設備を通過しているため、「ばい煙」の元となる灰やすすは、ほとんど取り除かれているとのお話でした。

工場内を進み、実際に稼働している可燃ごみの焼却施設を拝見させて頂きました。巨大なごみバンカとごみクレーンです。ここでは、映画のワンシーンを見ているようで、後援会の皆様も圧倒されていました。

このバンカに溜まる搬入された可燃ごみの中に、金属やガラスなどの焼却に適さない物や清掃工場の処理能力を超える大きいものなど、不適正のごみが混ざっていると焼却炉の停止や故障の原因となり、多額の費用や日数がかかってしまうそうです。このことからも、ごみ出しの処理可能な寸法(例えば、お布団やカーテン生地など)にして裁断することは必要であり、常にごみを出す側がしっかりと意識することが求められます。

世界では、有害化学物質の地球規模の拡散・汚染や埋立地からのメタンガス等の地球温暖化ガスの排出、オゾン層の破壊、海洋汚染、熱帯雨林の減少など、さまざまな環境問題は引き起こされています。日本などの先進国、そして発展途上国においては、これらの問題に加えてごみ問題が深刻化しています。

ここ数年、東京二十三区清掃一部事務組合では、「東京23区清掃事業の国際協力に関する基本方針」を策定し、海外諸都市における課題解決のための技術面、制度面、教育等の普及啓発面、海外諸都市との相互支援のあり方など、広範な課題解決を支援しているそうです。諸外国では、決められた時間と場所にごみを出す習慣がなく、ごみの分別ができない状況や子どもの頃からの教育が乏しくモラルの問題があるなど、日本と違った文化の違いの壁があります。

ごみの問題は自分一人ぐらいと考えず、一人ひとりがごみ問題への意識を高め、地域や自治体、県そして国、世界レベルですべての人々がごみ問題に取り組んでいく社会にすることが求められます。

引き続き、私も議員として、ゴミ問題に関しては、調査・研究し、行政への質問・政策提言など、積極的な取り組みを続けていきます。また区民の皆様にも今後もさらに周知をしながら、その取り組みを広げていきたいと思います。

本日は担当して下さいました担当部署の皆様、色々とご配慮を頂きまして本当にありがとうございました。



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先ず最初は管理棟で、勉強会。



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巨大なごみクレーンです。

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巨大なごみバンカの中にごみクレーンでごみを落としていきます。映画のワンシーンを見ているようです。