待機児童・子どもの貧困対策調査特別委員会 「子どもの居場所」について
待機児童・子どもの貧困対策調査特別委員会で、「子どもの居場所」情報について報告がありました。
現在、足立区・指定管理者・NPO団体などが実施する「子どもの居場所」が区内43事業あります。家庭での学習が困難な子どもたちに学習の場所を提供したり、就労等により保護者が不在の家庭の子どもが放課後等に安心して過ごせるよう、遊びや交流の場を確保し食事を提供したりと多様な子どもの居場所づくりを推進しているものです。
これらは通年事業と期間限定(夏休みなどの特定の期間だけ行うものなど)で行われており、小学生・中学生・高校生が区内で集える場を対象としています。
これらの事業は、区内ホームページで公開をしていますのでご覧ください。
今回、子どもの居場所を活用してもらうために、SSW(スクールソーシャルワーカー)、親子支援相談員、民生・児童委員、学校関係者などとは交流会や民生・児童委員協議会、学校長会などにおいて個別に情報の共有を図ったそうです。
この活用リストの中にペアレントメンターが漏れていました。早速、こちらにも情報提供をするように要望をしました。結果、この度、ペアレントメンターにも情報が逸早く共有されることとなりました。
今後は情報が共有されるだけでなく、SSWやペアレントメンター、民生・児童委員などの多くの関係機関がこの情報を活用しながら、それぞれがどのような支援をすることができるかを多角的に検討し支援の輪を広げることで、より強固な支援策となる体制を構築していきたいと思います。