今日は、足立区役所１階アトリウムで行われている「原爆・平和・戦争を考える展示会」に娘と一緒に行って来ました。

広島への原爆投下から今日で69年が経ちました。
毎年、足立区原爆被害者の会の皆様が、原爆・東京大空襲を描いた絵画などを展示し、被ばく体験証言ビデオや映像資料の放映や音楽の集いが開催されています。

今年は、下の娘が自由研究の一環として原爆・平和・戦争についてレポートを作成するそうです。会場では、足立区原爆被害者の会の方から貴重なお話を頂き、熱心に聞いていました。この悲惨な戦争の体験が風化しないよう、次の世代に語り継ぐことは大変大事な取り組みです。

日本は唯一の戦争被爆国です。今、日本では集団的自衛権の行使容認が閣議決定されました。憲法解釈による懸念事項がある中で、今、戦争を知らない若い世代の人たちが、多くの被爆者の方々に耳を傾け、平和の尊さを一緒に考え、訴えることを積極的に行っていかなければならない時代に突入していると感じています。
未来永劫、核兵器廃絶を訴え、核兵器のない平和な世の中を我々の手で育てていくことが求められます。

今日、娘は足立区原爆被害者の会の皆様からご丁寧にご説明を頂きました。娘がどのように感じたのか聞いてみたいと思います。

8月8日まで、区役所では、資料展と展示会が行われています。
皆様も、ぜひ区役所に足を運んで頂き、戦争や平和について家族で語りあい「戦争や核兵器がない世界をつくること」を次の世代を担う子ども達にしっかりと伝えてもらいたいと思います。

今日は、足立区原爆被害者の会の皆様から色々とご配慮をいただきました。本当にありがとうございました。