平成25年度　足立区地下鉄8号線整備促進大会

今日は早朝から中川小学校で、足立区地下鉄8号線整備促進大会が行われました。

東京都圏における高速鉄道を中心とする交通網整備の基本的な計画として「運輸政策審議会答申第18号」が平成12年1月27日に策定されました。その中で8号線有楽町線が延伸として「豊洲～住吉」「押上～野田市」間が平成27年までに整備着手することが適当な路線とされました。

現在、区内の鉄道路線は北千住に集中していますが、今後、8号線ができれば、災害時や輸送障害等の発生時に既存路線の代替機能を果たす役割を担います。

また、自動車から鉄道への転換を図ることで、道路混雑時の緩和や二酸化炭素等の発生を抑止することができ、地下鉄に鉄道を整備することで火災用水の桜並木をそのままにし、地球環境への負荷を軽減できます。さらに、8号線の整備、新駅の設置により足立区東部地域における商業の活性化、居住環境の整備など、街づくりの進展が期待されます。

住みよい街づくりの観点だけでなく、地下鉄8号線が延伸することで、地域の発展やまち全体の活性化につながり、足立区内の資産形成に大きく寄与するものと思います。

地下鉄8号線の区内延伸については、私も足立区の区議会議員として、地元の皆様と一丸となって、国や関係機関に働きかけを今後もさらに行っていきたいと思います。