待機児童・子どもの貧困対策調査特別委員会 「足立区立おおやだこども園」視察
今日は足立区役所での待機児童・子どもの貧困対策調査特別委員会終了後、委員会の皆様と足立区立おおやだこども園の施設見学を行いました。
足立区立おおやだこども園は、平成24年4月より保育所型の認定こども園として区内初の「幼保一体型施設」の幼保園です。(足立区では、幼稚園と保育園の機能と運営を一体化した区立こども園を24年4月に区内3園開設しています。)
幼稚園と保育所の良い点を取り入れ、新しい形の保育施設として、1歳児から3歳児までは区立保育園として保育を行い、4・5歳児では、短時間保育児と長時間保育児が一緒に活動しながら保育と幼児教育の充実を図っています。4・5歳児では幼稚園として、短時間・長時間という保育時間から選択でき、各家庭のニーズに合った保育時間を選ぶことができるそうです。
「幼保一体型施設」は、保育機能が整備されている点で、共働きの親の負担が少なくなります。幼稚園の教育内容を学びながら保育園の預かり機能もあり、子どもが充実して過ごすことができるこの制度は、親にとっても大変助かり、子どもにとってもやさしい制度であると感じました。
☆足立区立おおやだこども園
足立区大谷田2-1-9(電話)03-3620-7591