災害・オウム対策調査特別委員会 足立防災マップについて
今日は災害・オウム対策調査特別委員会が行われました。
12月下旬を目途に、足立区地域防災計画の改訂に伴う変更などを反映させた、改訂版「あだち防災マップ」を作成するそうです。
配布先は足立区全世帯の32万世帯です。
なんとA5判48ページにも及ぶ内容で家庭内備蓄・避難場所・避難行動の項目を強調し女性視点・チェックリスト等の充実を図ります。
今回、防災に関する電話連絡先などを期したマグネットシートを併せて配布するそうです。
今回私からは中国残留帰国者に対する支援について提案をさせて頂きました。
外国人に対しては、1万5千部、別冊版を用意しており、必要があれば取りに来てもらうよう周知するそうです。
足立区には中国残留帰国者の方々が約150世帯います。帰国者の皆様は、日本語が不自由な方がたくさんおり、年齢が80歳代~90歳代と高齢になっており、自ら役所まで足を運んで防災マップを取りに来ることはなかなかなか出来ない状態です。
そこで、現在、区が帰国者の皆様に向けて発行している「故郷」と併せて、外国人向けに書かれた防災マップを一緒に郵送して頂きたいと委員会で提案をしました。
危機管理室と中部福祉事務所との連携で、今回。中国残留帰国者の全世帯に、来年早々、「故郷」の冊子と一緒に新しい「別冊版防災マップ」を郵送して下さるそうです。
皆さんの不便さが少しでも軽減される取り組みを、広げていきたいと思います。