代表質問の内容⑨:「ジョギング」について
今日も代表質問の続きです。
今回は、「ジョギング」についてのご紹介です。
足立区はジョギングやウオーキングを楽しむには、公園が多くあり、また荒川の河川敷も利用できるなど、とてもよい環境にあります。
しかし、整備された場所が少ないのも事実です。荒川の河川敷では距離表示は地面に施してありますが、草などで見えにくくなっています。
今回、距離表示や路面へのカラー舗装やトイレやベンチなどへの案内表示をさらに設けて、ジョギングやウオーキング愛好家らが利用しやすい環境整備を提案しました。
身近な場所で体を動かしながら荒川の河川敷や区内の公園が楽しめる環境が整えば、区民の皆様の健康の一助にもなりますし、足立区の目玉にもなると考えます。
快適に走れるよう距離表示・案内表示の整備をすることで、ジョギングやウオーキングを楽しむ人が区内で増えてもらいたいと思います。
*****以下、議事録の抜粋(要旨)*****
<長谷川たかこ>
次に、ジョギングの整備についてご質問します。
最近、ジョギングなどを行う人が増えています。
足立区は、公園が多くあり、また河川(堤防)が利用できるなど、環境はよいと言えます。
しかし、整備された場所が少ないのも事実です。
東綾瀬公園の一角には、公園をいくつかのコースに分けて、既存の看板にシールでそれらを周回したときの距離を表示するなど、工夫しているところもあります。
【問】
健康のためにも、区民の皆さんが楽しくジョギングなどができるように、ジョギングができるスペースを公園に設けるだけはなく、例えば、地面に距離がわかるような表示を付けたり、案内板に周回距離の表示をしたりするなど、区としても整備に工夫をして欲しいと思いますが如何でしょうか。
(答弁)
【地域の力推進部長】
ジョギングの距離表示についてお答えいたします。
現在、「神領堀親水緑道」「江北北部緑道公園」「江北ふれあいの道」のコース上500メートルごとに距離表示版を設置し、また、案内看板も設置しております。
今後、他のジョギングができる公園においても、距離表示版、案内板の整備を検討してまいります。
<長谷川たかこ>
次に、河川敷(堤防)なども、ジョギングコースとしては最適と言えます。
現在も、虹の広場~西新井橋~扇大橋 2.5Km に100Mごとの距離表示が路面にありますが、端にあること、また薄れているため目立ちません。
【問】
今、現在あるものを見直し、路面にカラー舗装をしたり、すれ違いが危険でないように走る方向を定めたり、また路面への距離を表示、トイレやベンチなどを表示した案内板を付けるなど、区民ランナーの皆さんが楽しんで走れる工夫をしていただきたいと思いますが如何でしょうか。
(答弁)
【地域の力推進部長】
次に、荒川河川敷の距離や方向指示の表示板、トイレ等の案内表示についてお答えいたします。距離表示は、平成5年に水と緑の公社と東京青年会議所により設置されたものであり、現在、汚れ、草などにより見えにくくなっております。
今後、ジョギングをする方の利用に配慮して、管理に努めてまいります。
また、路面へのカラー舗装や距離表示、トイレやベンチなどの案内表示につきましては、国土交通省に河川敷の安全利用の一環として要望してまいります。