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代表質問の内容⑧:「子ども達への区政の広報」について

今日も代表質問の続きです。
今回は、「子ども達への区政の広報」についてのご紹介です。

未来を担う子ども達の「育ちや学び」は大変重要であると認識しています。

そのような中で、子ども達に物事の善し悪しや道徳を教えることだけでなく、子どもの知的好奇心を伸ばし育んでいく取り組みも大切です。

子ども達が自分で考え、物を生み出す能力を育んでいく力をつけさせてあげること、心に響くような体験をたくさんさせ、子ども達の心を育てていくことも重要だと思います。

色々な体験をさせてあげることは、子ども達の知的好奇心を育てます。

 

今回、私からは子ども達にたくさんの機会を与え、区政に関心を持ってもらう、足立区をもっと好きになってもらう施策を提案しました。

 

 

*****以下、議事録の抜粋(要旨)*****

<長谷川たかこ>

繰り返しになりますが、足立区の重要政策のひとつに「子ども施策」があります。

未来を担う子ども達の「育ちや学び」は大変重要であると認識しています。

予算の選択と集中の観点からも、先ほども申しました不妊治療や学校図書館のネットワーク化なども含めて、子ども施策に関しては重点配分をすべきと考えています。

その中で、子どもたちには、区政に関心を持ってもらう、足立区を好きになってもらうことも大切です。

区政への関心のなさは、問題となっている区議会議員選挙や区長選挙の投票率の低さの原因のひとつでもあると思います。

 

子ども達に、もっと足立区のこと、足立区の施策を知ってもらい、未来に希望が持てるようにしていっていただきたいと思います。

 

【問】

そこで、子どもを対象とした「あだち広報の子ども版」のようなものをつくってはどうかと思いますがいかがでしょうか。

区議会では、ホームページに子ども向けのコンテンツもあるが、区のホームページにはありません。

 

紙媒体で配布となると経費もかかりますが、それでも子ども達のためにも行う価値が十分にあると思います。

 

【問】

また、経費面での懸念があるなら、せめてホームページで公開できるようにしてはどうかと思いますがいかがでしょうか。

【問】

さらに、出来れば、区内の小中学校の児童生徒がその作成にも関われるようにして頂けるとより関心が高くなりますが、如何でしょうか。

 

ぜひとも、教育関係部署だけでなく、広報関係部署も一緒になり、将来を担う子どもたちに足立区のよさを知ってもらうためにもご検討頂ければと思います。

 

(答弁)
【政策経営部長】

私からは、子ども達への区政の広報についてお答えします。

子ども達に区のことを知ってもらい、未来に希望が持てるようにしていくことは、足立区の将来のために大変有意義なことと考えます。

子ども版広報紙については、作成している自治体に確認したところ、印刷・配布経費のウェイトよりも取材、記事執筆、紙面デザインに多額の費用がかかるとのことで、導入は考えておりませんが、ホームページにつきましては、現在、リニューアル中であり、子育て専用ページの新設を予定しております。

今後はこの専用ページの中で、子育てに役立つ情報のほか、区の新鮮な情報をタイムリーにお伝えし、親子で活用できるページとして情報発信してまいります。

児童生徒が作成に関わることにつきましては、かつて映像広報で子供レポーターを起用したことがありましたが、事前準備や授業との調整など運営面での問題から取りやめました。現在は、中学生の職場体験を広く受け入れ、取材活動の実践を行っております。今後も、児童生徒の関心が高まるよう努めてまいります。