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文教委員会 : 柔道授業について・教育委員との懇談

 今日は、私の所属する文教委員会が開かれました。
 委員会の中で、私からは柔道事故の件について述べさせていただきました。

 以前もホームページ上で取り上げましたが、今年度より全国の中学校の1・2年生に男女ともに武道の授業が必修化されることになりました。
 柔道については、全国的にも死亡事故が発生しており、安全対策を徹底させなければなりません。
 指導にあたる先生方に対して、専門家による安全研修を行う必要があり、足立区としてぜひ行うよう提案をしました。


 また、文教委員会の後には、区の教育委員との懇談がありました。
 この懇談会では、家庭教育の重要性について発言をさせて頂きました。

 学校教育と家庭教育は、車の両輪と言えます。
 一般的には、教育問題と言えば、学校の教育の質を問題にしたり、家庭の経済的な水準が高い子どもほど、学力が高く高学歴にあるという格差の問題が取り上げられます。

 しかし同時に、教育問題の根底には、親による家庭教育の質も大きな影響を与えると考えています。


 私自身も子育てをしていて思うことは、学校とは別に家庭学習を低学年からしっかり行っているかどうかだけでなく、親として子どもに目を向けて基本的な日常の生活習慣をしっかりと子どもに送らせているかも重要なポイントだと感じています。

 もちろん、子どもによっては親があまり言わなくても自宅で勉強をコツコツする子もいれば、勉強が得意なお子さんも中にはいます。
 ただ、そのような子どもはまれで、大体の子ども達は言われてもやらない、できればやりたくないと思うのが世の常です。

 だから、親がしっかりと日常生活の一環として家庭教育を行い、人に言われなくても勉強を自分で進んでする習慣を作ってあげなくてはいけないと思います。


 子どもの学力は親の責任と言っても過言ではないと思います。
 子どもに対する親の姿勢が、学力のみならず、子どもの成長全般に大きな影響を及ぼすことは間違いありません。

 なかなかうまくいかない時は、自分自身も振り返りながら、まずは子どもに対する親の意識を変えることも必要ではないかと思います。

 子育て世代のお父さん、お母さん、悩みながら一緒にがんばっていきましょう。