総務委員会 傍聴:公有財産の活用状況・旧東部工事事務所について
今日は総務委員会を傍聴してきました。
以前の総務委員会の内容でも触れましたが、旧東部工事事務所跡地については、50年の定期借地権で学校法人三幸学園へ貸し付けをすることになりました。
その三幸学園から、当初予定をしていた大規模改修から、建て替えを行いたいとの申し出があり、区がそれを了承しました。
改築理由は、建物の老朽化が想定を超えて進んでいたことや建物の利便性などの費用対効果を考慮したそうです。
建て替え時期は、区が所有する2階の「うめだあけぼの学園」の仮園舎としての貸付が終了する平成25年4月以降に行うそうです。
平成25年3月までは、3階のみを活用して、社会人教育事業(国の委託による求職者支援訓練)を実施することも決まっています。
改築後については、従来の大学、大学院、通信制高校、認証保育、学童保育、発達障がい支援、親子カウンセリング事業に新たに社会人教育事業を追加して実施するとの話でした。
建て替え工事となると、安全面などの課題もでてきます。
私からも以前に区の担当者に「工事や工事車両の出入りにともなう安全の確保」を要望いたしました。
地域住民の皆様の理解を得るために、戸別訪問をして工事についての告知などを実施されています。
新しい施設が、地域住民の皆様にも受け入れられ、また地域と一体となれるような施設になることを期待しています。