建設委員会傍聴:「あだち公園 いきいきプラン」の策定
本日の建設委員会では、私が以前から提案している公園の活用方法についての報告がありましたのでご紹介いたします。
足立区には約480箇所、210haを超える区立の公園や児童遊園が区民の皆様の生活に潤いと安らぎを与える空間として、重要な役割を担っています。
4年前の代表質問で、私は「魅力ある公園づくり」について提案をさせて頂きました。(詳しくは、2007年12月19日の記事をご覧ください。)
その後、区の担当課においても区民の方々に対し意見調査など実施をしていただき、検討を重ねて下さいました。
今回報告された「あだち公園 いきいきプラン」は私が提案してきたものに、非常に近い内容になっています。
公園の新設だけでなく、既存の公園の管理運営と改修の視点を取り入れ、今ある公園をさらに魅力的にする取り組みを進めるそうです。
この計画は平成23年度から平成32年度までの10年間とし、中間時に見直しを行っていきます。
公園を日常的に利用する区民の皆様の発想・意見を取り入れ、計画をつくり他の利用者の意見なども取り入れながらさらにより良くすることに取り組むそうです。
時間はかかりますが、このような取り組みを積み重ねることで足立区ならではの区民と区の協働によって管理・運営方法が確立されていくと思います。
また、同じく公園に関する報告として舎人公園C地区整備が平成26年春に完了するとのことで報告がありました。
整備概要としては、
・多様な自然の創出とバーベキュー広場を拡大
・売店を隣接して設置
・冒険の丘に舎人公園周辺の遺跡などをたどる遺跡体験アスレチックを設置
・みんなの広場のイベントの開催や水上舞台として活用
などとなっています。
私が以前の代表質問で提案させていただいた「フットサル場」などの設置も「舎人公園整備都区協議会」において継続して協議を進めていただけるようです。
議員として、区民の皆様のお声をもとに提案したさまざまなことが、少しずつではありますが、実現に向けて動き始めています。
今後も、議会で提案するだけでなく、その後もしっかりとフォローをして、より完成度の高いものになるよう、さらに工夫・検討を加えていければと思います。