平成23年 第1回足立区議会定例会 開会
今日から22日間(2月22日~3月15日まで)の会期で、第1回足立区議会定例会が始まりました。
冒頭の区長挨拶では、「子ども」「くらし」「まちづくり」「経営改革」という4つの柱をさらに発展し充実していく旨の話がありました。
町会・自治会の加入率の低下をはじめとした、地域における人と人との絆の希薄化の中で、高齢者所在不明問題がクローズアップされた昨今ですが、核家族が高齢化し、単に血縁だけでは老後を支えることが不可能となっています。
それを補完するために、今回足立区では、地縁の充実やそれに代わる新たな担い手としてNPO、ボランティアなど地域にかかわる新たな人材を発掘し、その方々に対する活動の場を提供することで、新たな絆の結びなおしを目指していきます。
足立区の単身世帯の割合は年々増加しており、平成20年には全世帯の4割を超えました。
世帯主が65歳以上の世帯でも、単身世帯の割合は平成22年に4割を超えているそうです。
来週から始まる予算委員会では、私も質問の機会をいただくことになっています。
予算の審議を通じて、「いま足立区には何が必要か」を真剣に議論をし、足立区の暮らしの向上と安全で安心して暮らせる仕組みづくりをしていきたいと思います。