会派での視察1日目 -京都市-
8月2日、3日の2日間、京都市と京丹後市に会派で視察に行ってきました。
1日目は、京都市の視察です。
京都市にある京都御池創生館という施設は、平成18年2月より、多世代が交流するひとづくり・まちづくり拠点とした高齢者福祉施設、保育所、にぎわい施設などを合築した複合施設として誕生しました。
1階には、乳幼児保育所と老人ディサービスセンター、地域包括支援センターがあり、建物南側には、にぎわい施設として三店舗があり、人と人、人と地域を結ぶ新しい形の複合施設になっています。
こちらの中学校では、小学校の6年生の教育活動を中学校校舎に移した「5・4制」という学びの区切りで「9年間の一貫教育」として総合的な学習を中心としたカリキュラムを実践しています。
小中接続期をともに作ることで、中学校の校舎で4学年の教育活動を中学校校舎で行うことにより、コミュニティのつながりも幅広く深いものになります。
「地域の子供は地域で育てる」という伝統が息づく京都市では、すべての小中学校がそれぞれの地域性を生かしながら、小小連携や小中連携、さらには保・幼や高校との連携・一貫の学校づくりを、保護者や地域の人たちの支援の下で進められていました。
今後も、義務教育9年間の「学び」と「育ち」を一層充実させる効果的な小中一貫教育の推進についてさらなる実践を重ね、家庭や地域と情報・課題・目標などを共有しながらそれぞれの学校や地域の特色を生かした取り組みを進めていきたいとの話でした。
足立区でも現在、区立の新田学園や興本扇学園で、小中一貫教育が行われています。
小中一貫教育がいいのか、中高一貫教育がいいのか、議論は残りますが、現在、全国各地でさまざまな取り組みが行われています。
どちらも教育の連続性やいわゆる「中一ギャップ」「高一ギャップ」の対策になるだけでなく、より多様な学年の子ども達が同じ校舎で過ごすことにより、上級生は下級生を、下級生は上級生と接することで、子ども達も多くの経験を積めるのではないかと思います。
足立区でも新田学園や興本扇学園をモデルケースにして、子ども達がよりよい環境で学び、育つことができるよう、さまざまな観点から検討をしていきたいと思います。
1日目は、京都市の視察です。
京都市にある京都御池創生館という施設は、平成18年2月より、多世代が交流するひとづくり・まちづくり拠点とした高齢者福祉施設、保育所、にぎわい施設などを合築した複合施設として誕生しました。
1階には、乳幼児保育所と老人ディサービスセンター、地域包括支援センターがあり、建物南側には、にぎわい施設として三店舗があり、人と人、人と地域を結ぶ新しい形の複合施設になっています。
こちらの中学校では、小学校の6年生の教育活動を中学校校舎に移した「5・4制」という学びの区切りで「9年間の一貫教育」として総合的な学習を中心としたカリキュラムを実践しています。
小中接続期をともに作ることで、中学校の校舎で4学年の教育活動を中学校校舎で行うことにより、コミュニティのつながりも幅広く深いものになります。
「地域の子供は地域で育てる」という伝統が息づく京都市では、すべての小中学校がそれぞれの地域性を生かしながら、小小連携や小中連携、さらには保・幼や高校との連携・一貫の学校づくりを、保護者や地域の人たちの支援の下で進められていました。
今後も、義務教育9年間の「学び」と「育ち」を一層充実させる効果的な小中一貫教育の推進についてさらなる実践を重ね、家庭や地域と情報・課題・目標などを共有しながらそれぞれの学校や地域の特色を生かした取り組みを進めていきたいとの話でした。
足立区でも現在、区立の新田学園や興本扇学園で、小中一貫教育が行われています。
小中一貫教育がいいのか、中高一貫教育がいいのか、議論は残りますが、現在、全国各地でさまざまな取り組みが行われています。
どちらも教育の連続性やいわゆる「中一ギャップ」「高一ギャップ」の対策になるだけでなく、より多様な学年の子ども達が同じ校舎で過ごすことにより、上級生は下級生を、下級生は上級生と接することで、子ども達も多くの経験を積めるのではないかと思います。
足立区でも新田学園や興本扇学園をモデルケースにして、子ども達がよりよい環境で学び、育つことができるよう、さまざまな観点から検討をしていきたいと思います。