第3回足立区議会定例会 閉会
今日、午後からの本会議をもって、第3回定例会が閉会しました。
本会議では、第135号議案 綾瀬地区自転車駐輪場の整備等に関する協定について、私たち民主党は反対討論を行いました。
現在、綾瀬2丁目の古隅田川上の自転車駐輪場が防犯上美観上問題となっており、綾瀬駅周辺では、放置自転車対策が重要な課題となっています。
特に綾瀬駅南側の葛飾区の行政境である古隅田川水路上の綾瀬袋橋無料自転車駐輪場が、集中的に駐輪され、安全面、防犯面で長年、地域住民の皆さんの大き
な問題として悩まされています。
私も地元ということもあり、地域の方々からお声を頂き、何回も、現地を調査に行っています。
議員になってからここ2年半の間、地域住民の方々からの声(安全面・防犯面で何とか現状を改善してほしいという話し)も頂きながら、朝7時前から調査を
開始し、朝、昼、晩と現状を何度も確認に行き、また、葛飾区や足立区の担当部署とも話しを何回もさせて頂いております。
今回、綾瀬がビューティフルウインドウズ運動と関連して、安全面、美観面で自転車駐輪場を拡充し、自転車等駐車場整備計画が策定されました。
駐輪場が整備され、きれいで安全な街になることはもちろん良いことです。
しかし、この足立区が委託をした財団法人 自転車駐輪場整備センターについての問題点があり、民主党として指摘しました。
天下り先、わたり先として旧建設省や自治省の元幹部職員などの受け皿になっていると言える、この財団に足立区の予算を使った事業を委託をすることが、区
民の皆さんの利益につながるのか。
本当に区民の皆さんのための組織、事業であるのか。
民主党として今後も動向を見て、検討していきたいと思います。