少子化対策調査特別委員会が開かれました。
午前10時より、少子化対策調査特別委員会が開かれました。
冒頭、区役所の担当者より、少子化対策に関する調査研究についての説明、報告事項があり、その後、委員による質問・議論が行われました。
報告事項は以下の通りです。
(1)平成20年度足立区認定保育室補助金交付指定の解除について
(2)東京都認証保育所(A型)の新規設置事業者募集について
その他
ひと通り、区の担当者の説明を聞いた後、先日より議題となっていました(仮称)赤ちゃんの駅事業について質問を行いました。
赤ちゃんの駅事業については、このホームページの3月14日、3月15日の視察に関する記事、前回の委員会の記事をご覧いただければと思います。
基本的に、事業の趣旨には賛成ですが、既に先進的に取り組みを始めている自治体の状況をしっかりと分析して、もっとも効果的な方法での実施が望まれま す。
足立区全域での実施でなく、どの地域にどれだけの需要があるかを見極めるためにも、いくつかの保育園に絞って、実験的に導入を図ることを、先日より提案 しています。
今回の委員会でも、区の担当者に同様の提案を直接いたしました。
****** 以下、私の提案に対する区の担当者の答弁の抜粋です*******
<子ども家庭部長>
前回の長谷川委員からの意見もございましたし、私ども板橋区の視察もおこないました。
それを踏まえまして、実際現場の保育園の保育士などの意見を踏まえて、実りある効果的な実施に努めてまいりたいと思います。
【長谷川】
試験的に実施してモデルケースをつくっていって、それから実際に導入するということで間に合うかと思うのですが、そのような方向性はお持ちですか?
<子ども家庭部長>
少なくても全園実施というところにはこだわっていないつもりでございます。
【長谷川】
必ずしも全園に導入ということを考えていないということは、モデルケースは用いないのですか?
<子ども家庭部長>
実際現場の意見を聞きながら、その地域にあったような形で、少なくても赤ちゃん駅の受け入れができない保育園も2,3あるということを聞いておりますの で、少なくても全園実施にはこだわらない形で7月には実施したいと考えております。