財団法人 足立区まちづくり公社　評議委員会

足立区まちづくり公社平成19年度　第3回評議委員会が開かれました。
　平成20年度足立区行財政運営の基本方針では、区民との協働を積極的に進め、さまざまな資源や地域特性を生かし、新しい施策を紡ぎだすことを図っていま す。

　会議では、まちづくり育成事業、テレビ電波受信障害解消支援事業、施設の保全事業についての説明がありました。公社の特性や優位性が最大限発揮できるよ う新制度の対応を検討しつつ、下記の方針により、事業推進を図っていきます。

① 自主的な街づくりにおける区民、NPO等への支援を重視し、公社街づくり推進援助要綱やまちづくりトラスト等を活用して、区と区民、NPO等との協働が一 層推進されるようコーディネイト機能を担っていく。
② 区施設の保全工事については、1件１３０万円以上１０００万円未満の工事を公社が受託している。公舎の設計、施工一貫発注方式等により効率的で安心かつ迅 速な保全工事を推進していく。
③ 電波障害対策事業を円滑に終了させるため、問題点の整理と今後の対応について、区、公社、ケーブルテレビ足立の役割分担を明確にしていく。
④ 公社運営の効率性、効果性を高めるため、簡素、効率的な執行体制の整備、計画的な事業執行に努める。
⑤ 公益法人制度改革関連法の施工を踏まえ、公益認定を受けるべく事業の見直しなどの所要の準備を進める。

　足立区が、将来にわたって持続可能な成長を続け、区民の皆さんにとって、安心して暮らせるやさしい街づくりを目指して、私も、様々な方と、議論を重ねて いきたいと思います。