旧本木東小学校校舎における請願書 紹介議員となりました!
この度、現在の旧本木東小学校校舎を水害時においても避難所として開設するとともに、跡地利用に際しても防災拠点として整備するよう求める請願の紹介議員となりました。この内容は、オウム・災害対策調査特別委員会で議論されます。
一つでも皆様のご要望に応えることができるよう、区長初め区の執行機関の皆様に全力で訴えていきたいと思います。
請願の趣旨と項目については以下の通りです。
【請願の趣旨】
令和元年10月12日夜から13日未明にかけて東日本を襲った台風19号によって、各地で河川が決壊し、84人死亡・9人行方不明(10月23日現在)という甚大な被害が発生しました。足立区においても荒川や綾瀬川など河川の氾濫が危惧され、12日午後3時には区内全域に避難勧告の発令、午後9時過ぎには綾瀬川周辺住民への避難指示があり、極めて緊迫した事態となりました。一方、区内の避難所は水害時指定されていない避難所も含め、すべて開設されたとのことでしたが、実際は避難所であるはずの旧本木東小学校だけは垂直避難場所としての機能を有しているにもかかわらず、避難所が開かれませんでした。11月24日には災害対策課と連携して避難訓練を実施する予定にも関わらず避難所として開設されなかったのは極めて遺憾であります。私達は今回の教訓として、改めて避難所の必要性を痛感致しました。つきましては、下記の点について請願致します。
【請願項目】
1.現在の旧本木東小学校校舎を水害時にも避難所として開設すること。避難所としての機能を果たすため電気を通すこと。
2.旧本木東小学校の跡地利用については、地域の活性化に資するとともに、防災拠点として次の機能を有すること。
(1)震災、大規模水害等、災害時の避難所としての機能
(2)避難所として必要な食料、水、毛布、トイレ等の防災物品の備蓄機能
3.跡地利用の主体がいかなる場合でも、上記の機能が確実に担保されるような跡地利用の仕組みとすること。