速報2【文教委員会:足立区ペアレント・メンター事業内容の是正を求める!】
本日、文教委員会で足立区ペアレント・メンターの事業内容の見直しを提言しました。同様に自民党、公明党、共産党からも、事業内容・事業価格への活発な質疑がありました。
※私が計算をしたところ、令和3年度の事業では、相談件数で計算すると40万円にも満たない金額です。実際の相談事業としての価格は40万円にも拘らず、事務所維持費等220万円に人件費340万円、総額560万円もの支出がされています。
私からの主張は以下の通り。
・事業を立ち上げて7年目に突入。この事業は発展途上の事業ではない。2年前に改善をすると言ってプロポーザルにしたにも拘らず、何も改善されていない。その為、足立区ペアレント・メンターが適正な事業運用能力を持ちえないのは明らかであり、足立区行政がこの業務委託先を改善させるには限界があり、不可能である。
・相談件数も少なく、仕事がない。仕事がない状況で、週に3回7時間もの時間を使って青井の事務所に複数のスタッフがこもっている。アウトリーチの相談の体制が全くない。それにも拘らず、多額の時給や役員報酬が毎月、発生している。
・素人の親に委託事業を丸投げし続けた結果、多額の税金が流れてしまっている。7年目に突入し、一向に改善されない状況を生み出しているその責任は近藤やよい区長にある。
【改善案】
・令和5年4月から青井の事務所を閉鎖し、複数の目が行き届く施設を間借りする。相談のあった時にだけ、相談員に支払う。そのことで人件費のみの支出となり100万円にも満たない金額となる。
・アウトリーチ事業にし、子育てサロン、うめだ・あけぼの学園、小中学校、こそだて図書館あだちキッズカフェなどの場所を利用して、相談事業を行う。
・現在のペアレント・メンターでは、親のみの相談で、子連れが不可能。こそだて図書館あだちキッズカフェでは保育士が見てくれるため、子連れで安心して相談が出来る。
・現在のペアレント・メンターはリピーターが全くついていない。様々な場所で相談を行う事により、団体と相談者がつながり、ペアレント・メンターの相談だけでなく、持続可能な継続した親子支援となる。