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【足立区ペアレント・メンターご利用の皆様へ】

足立区ペアレント・メンターご利用の皆様、この度は大変不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ございません。
 
今まで築いてきたペアレント・メンターをさらにパワーアップさせた事業となるよう少しのお時間を頂きたいと思います。足立区全域で困り感を持つ親御さんに手が差し伸べられる事業として、さらなる拡充を図ります。鳥取大学教授井上先生の御指導のもと、現在、議会で様々な執行機関と日々協議している所です。
 
足立区ペアレント・メンターは、親支援として、行政支援では賄いきれない当事者目線の支援事業です。
 
私は全国を調査・研究し、その際にペアレント・メンター創始者鳥取大学教授井上先生との出会いがありました。先生からご教授頂き、足立区ペアレント・メンターを井上先生と連携しながらこの足立区につくりました。
 
私が今問題としているのは、適正事業、適正価格です。今、アウトリーチが乏しいため、相談一件の単価が7~8万円となっています。一ヶ月の相談件数が2〜3件の状態では費用対効果は厳しい状況です。そもそも他の自治体の予算は低額で、鳥取県ではペアレント・メンターに対する報酬は無償で行われています。
 
他の自治体の相談件数の話が事業者より出ているそうですが、予算の枠がそもそも他自治体とは全く違っており、足立区が破格の金額をつけている状況です。そのため、前回の文教委員会においても、自民党、公明党、共産党からの質疑では、ペアレント・メンターのあり方、運用等含めた質疑となりました。そして、全会派一致した意見で、適正事業、適正価格の是正を求める見解となりました。
 
今の状況を改善するためには、抜本的な改善が必要です。2019年から鳥取大学教授井上雅彦先生や私が申し上げているように子ども支援センターげんき等の行政管轄のもと、連携した相談機能の拡充と広く足立区民がこの支援を活用できるよう、アウトリーチ事業を展開していくことが求められます。
 
再度、申し上げますが、足立区全域で困り感を持つ親御さんに手が差し伸べられる事業として、さらなる拡充を図ります。
 
皆様、今一度、しばらくお待ちくださいませ。
ご理解の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。