綾瀬小学校のPTA役員のお母さまから、自転車と児童生徒が接触する危険地域があるので対策をしてもらいたいとのご要望がありました。
　場所は、綾瀬駅のすぐ近くです。

　歩道部分に駐輪場の出入り口があるため、歩行者と接触した場合には大変危険とのことでした。
　私も実際にもっとも交通量が多くなる朝の時間帯に、何回か足を運んで現地を見ていましたが、歩道にある自転車駐車場の入り口まで、自転車が速度を緩めず走って入っていきます。


　早速、PTA会長をはじめ、綾瀬小学校の校長先生、PTAの皆様と協議をし、看板と注意書きのビラを区役所で作製してもらいました。
　区の担当部署の皆様が迅速に対応をしてくださり、6月23日に看板が3か所に取り付けられ、7月2日には注意喚起をするビラが駐輪場を利用する全員に配布されました。


　ビラは目立つ黄色の色紙で印刷され、それぞれの自転車のハンドル部分に折りたたまれたビラがホチキス止めをされていました。
　自転車駐車場の管理人さんが、注意喚起のビラの印刷が刷られたその日に、775台分の自転車全てにすぐに取り付けて下さいました。


　今後、駐輪場の改修工事が行われることにもなりますが、それにあわせて自転車の入り口を変更したりと、子ども達をはじめとする歩行者と、自転車を利用する皆さんの両方にとって安全な対策を行っていただけるよう区の担当課とも協議をしていきたいと思います。


　今日も朝の8時から20分間、区営綾瀬北有料自転車駐車場の前で、児童生徒の通学路の安全確認をしてきました。
　私も地域で暮らす子どもを持つ親の一人として、今後も子ども達の安全を見守っていきたいと思います。


　最後になりましたが、この度は、迅速に対応をしてくださいました、区役所の皆様、そして駐輪場の管理人さん、ありがとうございました。